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北欧旅行
6月初旬、北欧3カ国を回ってきました。
いつも海外旅行に行くたびに思うのですが、
ツアーでは見たいところや物をじっくり
味わえません。
時間的、経済的な制約の中では仕方のない
ことかもしれませんが、さわりの部分だけでも
取捨選択してシャッターをたくさん押しました。
最初に訪れたのはノルウェーのオスロ。
これはヴィーゲラン公園。広大な敷地は解放感に
あふれ市民たちものびのびと憩っていました。

ヴィーゲランによる彫刻がたくさん配置され、
ひとつひとつの作品も素晴らしいのですが、
全体的にゆったりした雰囲気はとても心地いい
ものでした。

一番人気のおこりんぼ少年。みんなが触る所だけ
ピカピカです。

両サイドに植えられているのは菩提樹。


クリンソウ
5月下旬の或る日、飯田、喬木村のクリンソウを
見に行ってきました。サクラソウの仲間と言う
ことで期待して行ったのですが、花の形は
似ているけれど雰囲気はまるで違っていました。
大きすぎます。可愛さにちょっと欠けるかな―・・・
でも谷間に群生している様は壮観でした。

クリンソウの下を見たら湿地なんです。サクラソウ
の仲間は水を好む。これがわかっただけでも
収穫でした。

ふと上の方を見るとシャクナゲが咲いているでは
ありませんか。室生寺のしゃくなげと比べると
カラフルで野性的なんです。こちらの方が
気に入りました。



庭の花たち
ハンショウズルです。日本のクレマチスの原種
みたいなものです。去年は肥料不足で咲か
なかったのですが、今年は手入れの甲斐あって
このとおり花を付けてくれました。鈴のように
下を向いて咲く姿は慎ましやかで、奥ゆかしく
風情があります。

ロクベンシモツケです。ショウマやアスチルベの
仲間です。10年程前に小淵沢で買った苗を
大事に育てています。とても丈夫でいくつも
株分けしました。

ジキタリスです。イングリッシュガーデンでよく
見かける花です。今年は少し早めですが
この花の咲く時期は我が庭もまさに
ブライトガーデンです。一年で花の種類も一番
多く、華やかな時です。

エゴです。最初は小さな木だったのが10年
足らずでこんなに大きくなり花も一杯付けるように
なりました。他にも気付いてみれば、我が家の
周りはエゴだらけ。まるでエゴ屋敷です。


庭の植物たち
オダマキが咲きました。こぼれ種で年々増え
続けています。すぐ近くで増えるのはわかります
が、遠くにも飛んで行くんです。とんでもない所で
咲いているのを見つけるとつい顔が
ほころびます。

こちらのオダマキは駐車場の奥で咲いています。
ピンク色で優しい雰囲気です。

セイヨウイワナンテンです。去年の冬にかなり
切り詰めました。でもまた新芽がどんどん出て
きてすぐに大きくなります。姿はとても雰囲気が
ありシェードガーデンには欠かせない存在です。

紅ドウダンです。最初からここに自生していた
のですがもう一本自生しているのを最近見つけ
ました。木が小さいうちはなんだかよく判らない
のですが花が咲いて初めてわかるんです。
そんなことが時々あります。


6月の企画展
6月の企画展「中尾紀子日々の器展」が無事
終了しました。そのうちの何枚かの画像を
紹介します。彼女お得意の小鳥も見えますが、
全体的には一昨年の個展より大人の雰囲気の
物が多かったように思います。
物造りする人は同じ所には留まらず日々成長
していくものだということを大いに実感しました。

初お目見えの足つき四角皿です。彼女の作品は
どれもそうなのですが、ひとつひとつ不揃いで
いびつなんです。無造作そうで真似できない
そこがまた魅力なのですが。

椅子の上のずっしりした鉢の系統も今回は多く
見られました。

青で描かれたゴス絵皿は一番人気です。


自宅の花たち
今の時期あっちもこっちも花盛りで話題に
事欠かないんですが、自宅で目に付いた花を
ご紹介します。
この見事な咲きっぷりの花は常緑クレマチスの
ウンシナータです。手入れなんてほとんど
したことないんです。伸びすぎたツルを切るくらい
で。でも毎年このとおり。後から思えばこれを
あしびの森に植えれば良かったと後悔しきりです。
あしびの森にはモンタナ系を何本植えたことか。
全部失敗しました。気候が合わないのか、植えた
場所が悪かったのか・・・・・・

これもツル性のツリガネカズラです。ツル性は
ほんとうに強い!何年も前に大きくなりすぎて
手に負えず、つんつんに切り詰めたのですが、
気付いてみたらこのとおり又花を付けているでは
ありませんか。
別名カレーカズラとも言いますが、
そばに近ずくとプーンとカレーの匂いがするんです。

タツナミソウです。(真ん中は匂いスミレですが)
自宅でも増えて、あしびの森にも株分け
して植えたのがどんどん増えています。
紫より白の方が増えますね。

注文で植えた寄せ植えです。今は春と夏の狭間で
意外と花の種類が少ないのです。材料を
揃えるのに苦労しました。
ホクシャ、フレンチラベンダー、ヒューケラ、バコパ、
カレックスなどです。鉢の高さは50センチぐらい
ですので、見応えがあります。 


花の色
毎年チューリップの球根を植える時期になると
何色にするかで悩むのですが、こちらの
コーナーは同系色でまずまず成功かな?

ところがこちらはピンクだけを植えたつもりが
このありさま。ほとんどが赤系統です。
まあーいろいろハプニングがあります、
ガーデニングには。成功か失敗かは見る人の
判断に任せましょう。

こちらは西側の小さなコーナーです。毎年
忘れな草がこぼれ種でたくさん咲きますが、 
花色が名古屋とはぜんぜん違うんです。
濃いブルーです。この違いはどこからくるか
といえば1日の寒暖の差です。昼間は名古屋と
かわらないほどの気温になりますが、朝晩はかなり
冷えます。人間には暮らしにくくても花の為です。
我慢しましょう。

鉢植えのパンジーとビオラ、真ん中には赤い
チューリップが顔をのぞかせています。


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