70年代にセス・ラヴァー氏がCunife（CuNiFe threaded magnets）を使用して造り上げたハムバッカーですが、
現在ではこのマグネットはAlnicoのように容易には手に入らないので、
通常のAlnico Rod Magnetを使用しての製作となります。

本モデルはCunifeに磁力が一番近いAlnico 2をメイン・マグネットとして使用。
（70年代のオリジナルのCunifeマグネットを飽和着磁状態（減磁する前の元の磁力の状態）の磁力を測定し、
Alnico 3, 2, 5それぞれと比較し磁力が一番近いグレードの物を選択しました。）

GibsonスタイルのHBと違い、Rod Magnetを使用した構造なので、パワフルで非常に抜けの良いToneに仕上がっています。
マグネット自体の上下可動が不可なので、
ラディウスを付けたマグネット配置にしてあります。

1 PU Price →製造休止中
（マウントスクリュー＆スプリングが付属します。）

＊マグネットにAlnico 3 or 5をご希望の方は直接お問い合わせください。
＊Vol, Tone Potには500Kまたは1MGのご使用をお勧めします。
＊キャパシターには0.02 MFD辺りが適しています。
＊写真の物は撮影用のサンプル品です。