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<管理組合と自治会って何が違う??>
マンションでは、一つひとつの住戸部分の事を
「専用部分」といいます。
専有部分は基本的にはその住戸の居住者が管理することになります。

その他にみんなで使用する廊下、階段、エレベーター、建物の外壁や屋上、共用施設の駐車場、自転車駐輪場、集会室などを「共用部分」といいます。

共用部分は居住者の中の【区分所有者全員】が共同で管理を行うことになります。
そこで、共同で管理をするために、管理組合が必要になります。
区分所有者が全員で管理をする組織として管理組合が必要で、管理組合には区分所有者が全員で入ることが区分所有法で決められています。

区分所有者全員による共用部の管理をする団体が管理組合です。


・では自治会とは??
自治会は地域での親睦活動として、お祭りやイベントなどの開催、スポーツ・レクレーションの実施、住民相互や行政との連絡、まちづくりとしての環境美化・清掃・地域の防災・安全活動、地域福祉、児童・生活に対する学校教育支援、また、ボランティア組織による活動をしたり、自主防災組織を立ち上げたりと、実に様々な活動を地域に根ざして行われています。
これらの行事を行っていくのが自治会(町会)組織です。

誰かに強制されて組織されるものではなく
【自発的】にその地域の人々がボランティアで参加・結成されるものです。

加えて重要な事柄の1つに
行政(墨田区)からの連絡窓口は自治会(町会)となります。

万が一の自然災害時、行政と連携するのは自治会です。
管理組合は建物の保全のみです。

解り易く単純明快に言うならば
●管理組合は""区分所有者で""建物を考える団体。
●自治会は""有志で""人へのサービス・コミュニケーションを考える団体と言っても良いでしょう。
そして『助け合いましょう』というボランティア精神のある方々
住民の集まりです。

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