あさこさん、こんにちは。

本日の露枝鷹二人旅は永平寺です・・・
JR小松駅からは定期観光バスに乗りました。
バスが最初に向かいましたのは「永平寺」です。
言わずと知れた曹洞宗の大本山の一つです。
冬の永平寺は一面を覆う雪の白と僧侶たちの墨衣の水墨画の世界になります。
遠くに見える雪を落とした木々が好対照となり墨絵の世界は一層の拡がりを見せます。
永平寺では瓦志納と言う一種の寄付を募っています。
これは雪深い地にあるため毎年多くの瓦が破損しそれを取り替える為の寄進であります。
我々も日頃の不信心を謝す意味も込め志納しました。
これで少しはあの世に行っても報われるでしょうか。

　　　木版の響き渡るや冬景色　　露枝
　　　墨衣の清し山内の雪　　鷹