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4月 松雪草 ~四季より~2022/ 4/ 5(火)
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~四季より~ 4月 松雪草
明るい光が積もった雪を通して かすかに光り
こんなに青く清らかな 松雪草が輝いている
古い運命への涙の最後 そして幸福の夢への
最初のあこがれ…
詩:マイコフ

北国の人々にとっての春を待つ気持ちは格別で、春を
告げる花とされる松雪草は、輝かしい光だけでなく 
希望さえも与えてくれる
清らかな松雪草に春の訪れの喜びと、過ぎ去ったときを
回想する思いを託し、無言歌風の作品になっている

ところで松雪草はスノードロップ(雪のしずく)の和名だが、
学名はガランサス・ニバリスといい、ガランサスはギリシャ
語で「乳のように白い花」を意味し、ニバリスはラテン語の
「雪(nivis)」を語源としているらしい
ゆえにこんな言い伝えがある
「禁断の果実を食べてエデンの園を追われたアダムとイヴ
悲しむイヴをあわれんだ天使が、舞い落ちる雪をスノー
ドロップの花に変え「もうすぐ春がくるから絶望しては
いけませんよ」とふたりを慰めた」
そんなところから希望、慰めが花言葉になっているのか

◆チャイコフスキー 四季より 4月 松雪草
https://www.youtube.com/watch?v=wiE4Mx-BSNc
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