日記編集
編集キーを入力して編集ボタンをクリックしてください。
続 鍵盤の魔術師 カツァリス2022/ 4/30(土)

プログラムの後半はC.サン=サーンスの
動物の謝肉祭14曲すべて ピアノソロで!
編曲もカツァリス自身も携わったよう。
11曲目の「ピアニスト」は、ヘタクソな
ピアノを繰り返しおんなじところを練習
してるヤツも、まるで変わった動物の
一種である、とサン=サーンスの痛烈な
皮肉を込めた一曲だが、これは管弦楽では
ピアノソリストがわざとヘタクソに、音階
練習のようなメロディを弾いて、観客と共に
ニヤニヤするシーンだが、プロピアニストが
いくらヘタ風に弾いても、やっぱりうまい。
カツァリスも同様で、わざと音を外したり
サービス精神旺盛に、カタコトの日本語で
「モウ、ヤリタクナイヨー」とセリフまで
入れてくれた。
最後はサン=サーンスの交響曲3番op78R176
よりII a II b だったが、これが大変な難曲で
そもそも交響曲をソロ演奏するだけでも
とてつもないパッションとメカニックが必要で
圧倒された。
ー続ー


編集キー
12345678910111213141516171819