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調子のよい鍛冶屋2021/10/1(金)
1.

この曲は「調子のよい鍛冶屋」「ゆかいな鍛冶屋」
と呼ばれるので、いかにも鍛冶屋のハンマーが
金刃を規則正しく叩いて打ち続けているように
聴こえてしまうが、これは作曲者G.F.ヘンデルが
命名したのではなく後世の人によってつけられた
正式タイトルは「ハープシコード組曲 第1集
第5番 ホ長調 HWV.430」という長~い
タイトルの終曲「エアと変奏」といい
テーマがいろんな形で変奏されていく

ハープシコード(英)は、チェンバロ(伊)、
クラブサン(仏)とも呼ばれる鍵盤楽器で
ヘンデル時代の鍵盤楽器はハープシコードが
まだ主流だった
この作品は1717年説と1720年説があるが
どちらにしてもイギリスで活躍していた時期に
作られ、単独で演奏される楽曲として今も
世界的に演奏され続けている

ヘンデルのポートレートは当時の上流階級の
トレンドだったらしい なかなかオシャレ!

ファッション解説より抜粋
「桑の色のコートを身に着け、刺繍バンドでトリムし
フリル付きの白いシャツにボタンやループで固定」

◆調子のよい鍛冶屋:ピアノ
https://www.youtube.com/watch?v=X8qCjghjHl8

◆調子のよい鍛冶屋:ハープシコード
https://www.youtube.com/watch?v=Kac8qiE-yAc
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