日記編集
編集キーを入力して編集ボタンをクリックしてください。
続 ショパンコンクール2021/10/23(土)
1.

ショパンコンクール入賞者の第1ステージから
ファイナルまでをゆっくり聴いています。
コンクール中は毎日目まぐるしく、途中まで
しか聴けなかったり、聴き逃したステージが
ごっちゃになったりしてましたが、こちらの
サイトにまとめて紹介されているのでとても
わかりやすいです。
https://ontomo-mag.com/article/playlist/chopin-competition2021-final-result/

改めて第1ステージから一人ずつ(一曲ずつ)
聴いていますが、皆、自分の音楽をしっかり
持っていて強いメッセージを感じます。
優勝者のブルース・シャオユー・リウさんは
音が澄み切っていて美しいです。
よく鳴っているというか、音を光らせて鳴ら
せているという気がしました。
審査の基準は一体どうやって決めるのか?
技術的には全員、完璧でしょうから本当に
難しいのだと思います。
技術以上のレベルが審査の核らしいです。
今回のショパンコンクール審査員の海老彰子
さんの審査について答えられた記事(抜粋)が
心に残りました。

「特にショパンコンクールのような1人の作曲家だけを
取り上げる特殊なコンクールだと、いいピアニストだけ
れどショパンからは逸脱している場合、評価は厳しくな
ります。自分を無にして、謙虚にショパンの人生を研究
していたら、はたしてそういう表現になるのだろうか、
ただ単に自分の才能にだけ走っているのではないか、
と感じられるような場合ですね。」

◆画像:ワルシャワにあるショパン像
編集キー
12345678910111213141516171819