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くるみ割り人形~こんぺい糖の踊り2021/12/7(火)

「こんぺい糖の踊り」は、お菓子の国の女王が踊るシーンで
演奏され、この曲について複数の逸話がある
*その1:チャイコフスキーはパリで新しい楽器『チェレスタ』
の音色を聴いて触発され「こんぺい糖の踊り」を作曲した
*その2:チャイコフスキーは「こんぺい糖の踊り」のイメー
ジ、かわいらしくて雰囲気のある音色を求めて、どの楽器に
するか苦心していたところパリで『チェレスタ』という楽器
に出会い、即決で採用した
いずれにしてもチャイコフスキーは夢幻的で魅力溢れる素晴
らしい楽器チェレスタを大変気に入り、すぐにモスクワの業
者に注文し、そこには「リムスキー・コルサコフやグラズノ
フが気付く前に!」と添えられていた
チェレスタはチャイコフスキーによって初めてオーケストラ
で使用され、以降、他の作曲家達にも使われるようになった
チェレスタはパリの楽器制作者ミュステルによって発明され
1886年に特許を得た
「チェレスタ(Celesta伊)」の語源は「天国的な」
で、この世のものでない天空の響きを連想させる

◆こんぺい糖の踊り
https://www.youtube.com/watch?v=zV1qLYukTH8

◆画像下:チェレスタ
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