少々遅くなりましたが。
３月１１日は東日本大震災の日でありました。震災当日の私は他社との打ち合わせをファミリーレストランで行っていたと記憶しています。名古屋ですら自分を疑うような揺れを体感し、自分の身体に異変が生じたんではないかと思ったほどです。
被災地の方々はその壊滅的な揺れを体験し恐怖と不安をどれほど感じたのか。被災地の高齢者や障害者はどのような支援を受けているのか。我々福祉業界がどのような支援が可能なのか。考えさせられる出来事でした。

今、弊社が加入している保険の中に公益財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」様に協力できるものがあります。これは被災地の森から数種のドングリを集め、苗木に育て植樹するというもの。被災地の沿岸南北300ｋｍに10年もの月日をかけて立派な森を育てる計画です。1年で1ｍ成長する木々。これが将来訪れるかもしれない津波の被害から尊い命を守る一助になるものです。

「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」
http://greatforestwall.com/
写真　
左　当事業所を代表して　折笠幸治さん
右　ＡＩＵ損害保険株式会社　石橋さん

本日、3月13日。そのプロジェクトに参加できた証として「植樹証明書」を頂戴いたしました。名古屋から遠く離れた被災地の方々に少しでも支援できたこと心から嬉しく思います。

3.11を過去のものとせず、尊い命をリレーできる社会の醸成が行われることを心より切に願います。
改めてお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。