長野県の中央・本州のほぼ中央に位置する諏訪地方は、諏訪湖を中心に周囲に八ヶ岳・霧ケ峰の山々が広がっています。諏訪湖は信州で一番大きな湖です。

(写真は、杖突峠から撮影)

樹齢約155年の大きなしだれ桜の木が薬師堂に２本あり、高遠のもう一つの名所になっています。

伊那市高遠町勝間

万延元年(1860)藩主内藤頼直が、藩士養成のため開設した学問所。
多くの政治家・教育家を輩出し、北の松代に対して南の高遠といわれるほどの旧藩学校。
進徳館からは優れた教育者が多数出ており、頼直は教育県としての長野の基礎を築いた人物と言われている。


伊那市高遠町

絵島は、江戸時代の大奥女中頭。歌舞伎役者生島との恋をとがめられ、高遠に流され28年間暮らしてきました。高遠湖畔にある囲み屋敷は、絵島の起居した家を復元したものです。
幽閉生活２８年。遺言によって、日蓮宗蓮華寺に葬られ、 その墓は本堂裏にひっそりと建っています。
伊那市高遠町東高遠

三百余段の石段を上がると、山の中腹に老木に囲まれた社殿がある。一段下がった拝殿の広場からは景勝の地。祭典は、だるま市・灯篭祭等。農業の神・成功の護神としてかつては郡下全域からの参詣者で多かったようだ。

御神体は、今の場所に移すとき土中から鉾が出てきたので、鉾持神社と名付け鉾を御神体としたとされている。