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療術師新規研修 2013年4月 開講!
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療術とは
 現代医学が様々な点で人類の福祉に貢献していることは言うまでもありません。近年、診断学は長足の進歩を遂げ、化学療法、手術療法の進歩は目を見張るものがあります。しかしながら、巷には一億総半健康なる言葉が市民権を得て徘徊しています。この理由は疾病の変遷を抜きに考えることはできません。即ち、現代医学は感染症をはじめ、外因による疾病を克服してきました。

 その反面、アレルギー性疾患、生活習慣病、ガンなど内因が関与する疾病の増加に対し、適切に対応する手段に乏しいのです。そのため慢性の経過をとる病人が増えました。その一因としては、現代医学が病気を中心に発達したために、病人(宿主)を全体として捉えないためであろうと考えます。

 一方、療術は病人を含めて生体を一つの有機体として捉え、生体の機能を調整して、自然治癒力や抵抗力を高めようとする治療法なのです。このことから療術に熱い期待が注がれ、脚光を浴びるようになったのです。



各種療法
■カイロ手技療法

 人間の体は骨と筋肉によって支えられています。骨が歪んだり、筋肉が弱ったりして、このバランスが崩れてくると神経系・ホルモン系・循環系などの調子が狂ってきます。この結果、痛みや内臓の不調、抵抗力の低下となって現れます。カイロプラクティックや整体術などの手技療法は、このアンバランスな部分を再び正しい状態に調整し、神経などが順調にはたらくように整えることを目的としています。

■電気療法

 神経のはたらきは電気的な反応です。人は疲れてくると、この反応が悪くなってきます。電気療法は、この原理を利用し、高周波電流、低周波電流、超短波を体に作用させることによって、体内の電気の状態を変化させたり、熱を発生させたりして、痛みをとったり、疲労回復を図ったり、筋肉を鍛えたりします。

■光線療法

 太陽光はすべての生き物を育む源です。光線療法は、このような太陽の力を活用して生理機能を整えたり、鎮痛や消炎・解毒作用や皮膚の抵抗力を強めたりすることを目的としています。
 症状により紫外線、可視光線、赤外線などの化学作用や物理作用を使い分けることになります。

■温熱・刺激療法

 痛いところ、凝ったところを温めたり、叩いたりすると楽になることがあります。これは患部に熱などの刺激を与えると眠っていた自然治癒力が目を覚ますからです。この原理を利用し、皮膚に熱を加えたり、物理的な刺激を加えたりする治療法が温熱・刺激療法です。
 刺激された皮膚の周辺では、血液やリンパの循環が改善され、鬱血の解消や鎮痛・消炎効果、痙攣の緩和が見られます。また、この刺激は神経や内分泌系を通じて臓器に伝わり、内臓の働きを活発にします。