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1、足袋・肌着
肌着は、昔ながらの「裾除け&肌襦袢」でもいいですし、写真のような手軽に着られる一体型のスリップ⇒(ア)右脇で紐結びする打ち合わせタイプ(イ)洋風タイプ、のどちらでも構いません。お持ちのものでお教えします。



2、補正
着姿の好みや体型に応じて最小限の補正をお勧めしています。念のため、タオル1枚と薄手のミニハンカチ(10〜15cm四方程度)をお持ち下さい。使い慣れた補正具をお持ちの方はそれをお使い下さっても構いません。



3、紐・コーリンベルト
腰紐に1本、帯結び時の仮紐(仮に結んでおき後で外す)に3本、好みの着方によっては+1〜2本使うこともあります。(合計:最少4本〜最多6本)ゴム製の腰紐はお勧めしていません。この機会に一緒に紐結びの練習をしましょう。



4、伊達締め(1〜2本)
(ア)博多織タイプ(イ)前部分だけに芯が入って他は柔らかいタイプ、のどちらでも構いません。好みや目的に応じて1〜2本使います。マジックテープ式やゴム製のものは却って調整が難しく、蒸れやすいのでお勧めしません。



5、帯板
ゴム付きのものが簡単に着姿が美しく決まり、帯の締め心地もらくです。長さは体格にもよりますが、50cm程度あれば名古屋帯にも袋帯にも使えます。半巾帯の時はボール紙を適当な大きさに切ったもので十分代用できます。



6、帯枕
取り外しができるガーゼや帯枕専用のガーゼ袋で包んで使うと、帯枕が背中にしっかりつきますし洗い替えがしやすくて清潔です。ゴムで真ん中を留めると中で動きにくく使いやすいです。



7、帯揚げ・帯締め
帯締めは、裏表がはっきりわかりやすい平組のものが基本を正しく覚えやすく練習になります。



8、帯
名古屋帯、袋帯、半巾帯などレッスン内容に応じてお持ち下さい。名古屋帯には八寸名古屋帯と九寸名古屋帯がありますがどちらでもいいです。
*アルバムブログ参考記事→『名古屋帯のいろいろ(2012/7/18)http://air.ap.teacup.com/albumpage/435.html



9、長襦袢・着物・衿芯
長襦袢は半衿をかけてお持ち下さい。着物は広衿(衿をスナップボタンや糸を引いて半分に折って着る一般的なタイプ)のものが、衿を広げながら着る練習になります。
長襦袢には洗える新素材のものと正絹のものがありますが、どちらを選ぶかは好みと用途によります。



10、テキスト・その他
写真のようなクリップ(洗濯ばさみ)があると便利です。自装の時は1本、他装の時は帯結びによって3〜5本使います。
「自装」メインテキストには「石田節子流着付けと帯結び(世界文化社)」(1,200円/税抜)をご購入頂いています
「自装」サブテキストと「他装」「半衿付け」テキストには、該当授業のオリジナルレジュメをお渡ししています



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