星の伝書鳩
これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
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ヨッド祭り(3月の星の流れ)
ホイリーです。
みなさまはどんな2月をお過ごしでしたか。2月の最後の日、空では金星と海王星が重なりました。このブログでは「甘い蜜のような出来事が起こるかも」と書きましたが、みなさまの身の回りではいかがでしたでしょうか。水星が逆行中ということもあり、私はたまたま見つけた子どもたちから昔もらった手紙をひとつずつ読み返しながら、心の中にしみじみと広がる幸せを味わっておりました。
さて、水星は未だ逆行中ですね。魚座を遡りながらこれまで太陽、金星、カイロンなどと重なっていきました。「振り返れば私にはこれだけやってきたことがあるじゃないか」という安堵にも似た再確認をした人も多かったのではないでしょうか。
そうです。私たちは「なんにもできてない!」と日々焦りながらも、案外振り返ると細く長く歩んできた道があることに気づくのです。同じ歩く道ならば、日々を焦って過ごすよりも大きく構えていきましょうや、というのが今月の星の動きかと思われます。
先月までは小三角という、物事を短時間でクリエイティブに形づくりやすい雰囲気が流れていたのですが、今月から空の風向きは変わってきています。それはヨッドの乱立です。
ヨッドとは「神の指(神の手)」と呼ばれる星の配置で、その意味は「神はこの指(配置された星)を通して天命という力を放射する」というものです。今月のヨッドだけ見ても、いったい神様には何本の指があるのかしらと思いたくなりますが、これはそもそも短時間で結果の表われる星の配置ではありません。長い時間をかけてゆっくりと、でも着実に神の指はその人のやる気と能力を引き出してくれます。
かくいう私は神様を見たことがあるのかと言われればドリフのコントでしか見たことがないのですが、占星術の大前提として「空に起こるものは私たちにも起こる。空にあるものは私たちも持っている」のだと私は認識しています。なので自分の心の中にある神様がそろそろ発動を始めますよ、という合図を今月は送っていることになります。
今月形成されるヨッドにはどれも土星が絡んでいます。うれしいとか楽しいということは感じられにくいかもしれませんが、ゆっくりと着実に伸びてゆく力になります。焦らず進めてまいりましょう。幸い、今月太陽と金星は本当に仲良くぴったりと寄り添いながら歩みを進めていきます。自分の中の「私らしくこれをやりたい!(太陽)」にはかならずよろこびやプライドが味方し、私たちを応援してくれています。
3月20日は春分。占星術では太陽が牡羊座0度のスタート地点を出発する、いわばお正月でもあります。水星の逆行も終わりずいぶんカラッと前向きな空気に変わってくるのではないでしょうか。
それぞれの神様と二人三脚で歩きはじめる、春のはじまりです。
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