星の伝書鳩
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水星逆行と天王星
ホイリーです。
昨日、サイトのカレンダーに今月11月の星の動きを書き込みました。30日まで書き終えてからぼんやりながめていて感じたのですが、この1ヶ月はほとんどが水星逆行のなか時間が進むのですね。
水星が後ずさりを始めるのは今月7日からですが、その数日まえから徐々にスピードを落とし、やがて動きがほぼ止まったように(見かけ上ですが)なっていきます。
今回の水星逆行でおもしろいな、と思ったことは天王星とのアスペクトです。天王星は7日の時点で牡羊座5度にいますが、水星は射手座4度という、あと1歩のところでその身を引き返してしまいます。角度は120度、それも火の星座同士ですから受け取るものは実りあるインスピレーションです。
届きそうで届かない。天王星から放たれる匂いだけを嗅ぎとり、水星は再び蠍座へ落し物を取りに帰ります。ちょうどこの頃は太陽もアスペクトをとらず糸のないマリオネットのような状態が何日も続きます。自我というものを一旦脇に置いて、多角的にいろんなものを拾いあつめる時間になるような気がします。イメージとしては「ヘンゼルとグレーテル」という童話のなかで、ヘンゼルが目印として置いた白い石を月明かりのなか拾い集めるような感覚です。
何かひとつ欠けても足りなくて、自我という太陽を構成するにはどれも必要になるようなものを、わたしたちは取りに帰るのかもしれません。マリオネットの糸を1本1本繋いでいく作業に今月はスポットライトが当たりそうです。ちなみにマリオネットをあやつるのは他の誰でもなく、わたしたち自身です。わたしが、わたしというマリオネット(太陽)を動かしていきます。これは本来他の人にはできない作業です。
さて、今月27日に水星は逆行を終え、また少しずつ前に進みはじめます。天王星とも晴れて(?)アスペクトをとり、それぞれが未来へのインスピレーションを与えられることでしょう。それまでにすこし足をとめて、ゆっくり白い石でもあつめましょうか。
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