星の伝書鳩
これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
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変わるものと変わらないもの
こんにちは、ホイリーです。
ツイッターで発信したものを少しずつ記事にまとめておこうと思い、加筆修正を加えてこちらにアーカイブしておこうと思います。思い立ったが吉日ということで今日の呟きから逆順で進めたいと思います。
今朝の呟きではたぶん言いたかったことの半分も言えなかったような気がします。「自分軸って何ですか?」というのは木星が天秤座(他者との違いを知ることで自分を知りたいという欲求)と土星が射手座(自分なりの哲学を具体的に確立したい欲求)の相乗効果もあってか、今年多く寄せられているテーマです。
私自身は自分軸があるのかといえば明確なものは何もなく、いつも迷ったり揺れたりを繰り返しています。ですのでご相談を頂いてもスパッとお答えできるものは何も持ち合わせていません。ただ、今年の春に逆行していた金星のおかげか、自分を可愛がることは上手くなったような気がします(自画自賛)。
金星は地球と双子星なので、金星が逆行するときは同時に地球(私たち自身)が自我の振り返りと再構築を促されていると私は考えています(これはいつかまた別の機会に)。
自分を責めない代わりに世界も責めないし、自分を許すと同時に世界も許してる。そうしたら自分のことを可愛いな~と思うほど世界のことを可愛いな~と思えてきて、なんだか全部繋がっているような錯覚を覚えてきました。
そんな気づきがあった今、私にとって自分軸は取るに足らないものに変化していきました。自分のことが愛しく思えたらなんだか世の中ぜんぶが愛しくなってきて、そのとき既に自分軸は「あってもなくても差し支えないもの」に変わってきたのです。
今後は10月10日に木星が蠍座へ、そして12月20日には土星が山羊座へと移動します。支配星が木星×金星コンビから土星×冥王星コンビへとガラッと変わります。暖かく緩める空気から冷たく引き締める空気へと状況が変わります。タロットの大アルカナでは審判(冥王星)と世界(土星)という最後の2枚に対応する天体コンビです。
ある意味、クライマックスな予感がしています。とても好ましい意味としてです。土星と冥王星は私にとっては愛に溢れた天体たちなので。
どんなに星が動いても、どんなに自分を取り巻く世界が変わろうとも、変わらないものがひとつあれば人は強いと思います。ヨガでは自分の思考や感情でさえ「変わるもの」であるから「自分ではない」という見方をします。自分という存在は思考にも感情にも左右されない「変わらないもの」であり、全くの別物なのだそうです。何その高み・・・。
煩悩にまみれた私には程遠い世界ですが、この秋以降の流れはこの「変わらないもの」を体感する旅になるのではと考えています。削ぎ落とした先にある、コアな部分から溢れた愛を感じてみたいなと思います。
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