星の伝書鳩
これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
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三角が壊れるとき
こんにちは、ホイリーです
天秤座の木星ももうすぐおしまいですね。木星が蠍座に入ったらおうちに籠る気まんまんなので(というかそんな予感しかしないので)、今は天秤座木星へのお礼参りのようにいろんな方に会いに行っています。
そんななか、先日は敬愛するkeiさんが主催するヴァガバット・ギーターの勉強会に行ってきました。ヨガ哲学に触れることは今の私にとって大きなよろこびです。ポーズをとるボディワークとしてのヨガは一側面に過ぎないので、中核を成す古代インドの智恵に触れたり毎日の暮らしの姿勢としてのヨガも実践しています。これがすごくたのしい。
おかげで先日夫婦喧嘩をしたらびっくりするくらい感情が波立たなくて、夫を大いに困惑させました。心を閉じたのかと訊かれましたが、逆です。心を開いたらこうなっちゃったんです。ヨガって不思議です。あ、今は仲良しです。飽きもせず四半世紀こんな調子の二人です。
そんな犬も食わない話は犬にも失礼なので置いといて・・・。
先日の勉強会で印象に残ったお話がありました。三角形のお話です。インド哲学では三角形の一角がそれぞれ「創造」「維持」「破壊」を司っており、絶妙なバランスを保ちながらその形を形成しているのだそうです。
その三角形の中で激しく3つのエネルギーが高速で連動し、あたかも静止しているように見えるのだとか。いわゆる三位一体とか占星術でのグランドトライン(調和の大三角)と呼ばれるものです。私はこの話を聞いて日本に昔からある三つ巴の文様を思い出しました。動きのある3つのエネルギーはきっと国を問わず昔から考えられてきた概念なのかもしれません。
インド哲学ではこの三角形がバランスを崩して壊れてしまうとき、まったく新しい天地創造が起こると考えているそうです。なにそれ超かっこいい・・・。
調和の先にあるものは大きなリセットなのかもしれません。均衡のとれた整合性のある世界は一見すてきですが、それでさえ時には根底から生まれ変わる瞬間を待っているのかもしれません。
そう考えると新しい世界を創造することにも胸が躍りますし、調和で満たされた今この瞬間の世界にも一層の愛着が湧きます。
毎日は小さな発見と細やかな動きの連続です。
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