日記編集
編集キーを入力して編集ボタンをクリックしてください。
天秤座木星と盆ダンス
こんにちは、ホイリーです

明日は乙女座27度にて新月・・・ですが構わず天秤座木星のお話をしたいと思います。空気を読むのは昔からヘタみたいです。

今日、ポストを開けたらとある学園祭の案内状が入っていました。その絵はまさに天秤座木星を体現したような絵柄でした。たくさんの人やちょっと変わった生き物が輪になって踊っています。垣根を超え多様性と共に、楽しげに、よろこばしく宴に興じています。

そういえばそうだったなぁ、去年の9月に始まった天秤座木星の一年間はまさにこの「輪になって踊ろう」という無意識のテーマが、多くの方の胸に去来したのではないでしょうか。

天秤座を運行する(というかそこいらの星をなぎ倒すように駆け抜ける)木星は10月10日に蠍座というステージに移ります。昨日も同業者の方とお話していたのですが、9月に入ってから天秤座木星のフィナーレ感がハンパないです。天秤座の20度を過ぎた頃から暑苦しいほど木星が最後の天秤アピールをしています。

でももうそんなタームも終わりなんだなぁと、この案内状を見て感じました。広がり続けていた横のネットワークはだんだんとその回路を閉じていきます。たくさんの目に触れることを良しとしていた風潮は次第にクローズドになることでしょう。もうインスタ映えする写真を撮る必要もなく、フェイスブックの更新でスマホの電池を消耗することもありません。

輪になって踊っていたパリピはひとり、またひとりと次第にその輪から外れていきます。誰にも悟られることなく、しっぽりと暗闇に消えていきます。そしてその後を知る者は誰一人いませんでした・・・なんてことになりそうな予感。

では去年の秋から始まった天秤座木星が残したものは何だったのでしょう?

それは「帰り道の方角を確認する」ことではないかと思います。牡羊座から乙女座までの前半6サイン(星座)は目的地に向かう道でした。でも目的地の天秤座にたどり着いてハタと気が付くのです。「ここは本当の目的地ではなかった」という事実に。そして今度は後半6サインをかけて、本当の目的地にたどり着く「帰り道」を探し始めます。

天秤座木星時代に自分というものをさらけ出したおかげで、「本当の自分」がうっすらと見えてきた方も多かったのではないでしょうか。でも、まだまだ道は続きます。時には歌い踊り、時にはカンテラを灯しながら、私たちは経験という道のりを歩みます。

木星はたくさんの景色を見せてくれます。おどろきも、よろこびも、哀しみも。まもなく景色が切り替わります。そのときにはたっぷりのお礼を木星に告げたいと思います。そして輪になって踊ってくれたすべての方に感謝を伝えたいと思います。

朝まで踊り明かしてくれてありがとう。

編集キー
1234567891011121314151617