星の伝書鳩
これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
ホーム
スタンス
ワーク
スケジュール
星レター
お申し込み
お問い合わせ
プロフィール
リンク
日記編集
編集キーを入力して編集ボタンをクリックしてください。
オクラホマミキサー
みなさまこんにちは、ホイリーです。
生まれた日の月の位置に空の月が重なるルナリターンを迎えて、とても眠い午後を過ごしております。私は魚座の月なのでホゲ~として眠かったり、感情が昂ぶって涙もろくなったりします。
生まれた瞬間のホロスコープというのは残留思念や残留エネルギーのようなものだと思うので、その感受点を運行中の天体が刺激すると意識や感情に起伏が生じます。今日はそんな理由で、とてもまったり気分です。
死んでいる人間よりも生きている人間のほうが確実に生気がありますね。同じようにホロスコープも、終わった時間の切り取り部分(出生図)に一喜一憂するよりは、これから生きて味わう時間に一喜一憂したほうがお得なのではないかなーと思う今日このごろです。
残留エネルギーを振り返り、立ち位置を再確認したならば、あとは前を向いてGOです。スタートラインに立つのに早い・遅いはありませんから、マイペースにいきましょう。
さてさて、タイトルのオクラホマミキサーです。フォークダンスとしておなじみであろうこの曲ですが、みなさまはご存知でしょうか。キャンプファイヤーの炎の周りを、輪になって一定のリズムで踊るあれです。おもしろいのは、曲の1フレーズが終わるごとに次のパートナーと交代するところでしょうか。
今月の星の動きを眺めていてふと思いついたのが、このオクラホマミキサーでした。天体と天体が近づいては別れ、近づいては別れ、今月は次々と相手を変えながら運行していきます。中央のキャンプファイヤーの炎は、そうです太陽ですね。
土星や冥王星も、このユルいメロディに合わせてダンスしているのかと思うと少し微笑ましくなります。現実に地球に届くエネルギーは相当シビアなので、素直に笑ってもいられないのですが。
天体の繰り出すダンスに自分がどうやってリズムを合わせて乗っていけるか、試行錯誤の毎日です。今月も、みなさまどうぞ味わい深いダンスと共にお過ごしくださいませ。
***
今月23日、山羊座のスーパームーンの日にイベントに参加するかもしれません。普段のメニュー料金よりリーズナブルな、イベント価格にてご提供する予定です。詳細は追ってこちらにてお知らせいたします。どうぞおたのしみに。
月というサンキャッチャー
みなさんこんにちは。ホイリーです。
お元気でしょうか。お元気じゃなくても問題ありませんが。そういう時期は私も含め誰にでも順番にあるので気負わずいきましょう。見守る時間・見守られる時間、このくりかえしでわたしたちは生きているのではないかなーと最近思います。
さて、今日はお昼すぎに射手座で満月が起こりますね。昨日の晩もずいぶんと明るく大きな月がのぼってまいりました。まるで陽射しのように寝室に月明かりが差し込んでいたので、昨日はサンキャッチャーを持ってベランダへ出てみました。
もしかして虹が出るかなとちょっと期待してしまうほど明るかったのですが、さすがに虹が出ることはありませんでした。でも、ガラス越しに眺める月はとても穏やかできれいでした。
考えてみると月は地球を照らす大きなサンキャッチャーですね。太陽系の惑星は大なり小なりあれど太陽の光を反射しながら浮かぶ、吊り下げモビールのようなものかもしれません。
光という送り手と、反射する受け手があって初めて成立するサンキャッチャーは、なんだか1人ではなし得ないことをしているようで興味深いです。来月には木星が蟹座に入り、空では水(感情、共感)の星座で大三角がつくられはじめます。
私も近ごろは、人とあつまって何かを共有できたらいいなーとぼんやり考えはじめています。というわけで7月の蟹座新月あたりから、吉祥寺あたりでこじんまりと輪になって新月の星読みとねがいごとを書く場を設けたいなと考えています。
ライフワークのように細くながく続いたらうれしいので、集まりやすい場所にして値段設定も手の届きやすい範囲で考えています。来月にはお知らせできると思いますので、ピピッときたらどうぞお気軽にお越しください。マンションの1室を借りようと思っているので、どうぞともだちの家にあがる感覚で。
というわけで満月なのに新月の話をして相変わらず空気を読んでおりませんが、今日はサンキャッチャーのお話でした。
ではまた。
牡牛座新月から受け取るクリスタル
みなさまこんにちは、ホイリーです。
いかがお過ごしでしょうか。我が家は今月、新しい家族を迎えてにぎやかになりました。4本足で小さくてモフモフしていてほお袋にエサを貯めることもできる家族です。今のところ丸くなって寝てばかりおりますが、なぜか皆の人気者です。うらやましいですね。
さて、5月10日の新月は日食を伴う新月です。海外ですが場所によっては金環日食を観測できるようです。そしてパワーの強まる新月のせいか、いつもより欠ける月に見られる現象が顕著に現れているような気がします。
私に関していえば排出効果が高まり吹き出物が出来たり、寝つきが悪くなってなかなか眠れなくなったり、お腹が空きにくくなりました。それから少しダウナーな気分にもなりました。一過性のものなのでのんびりと構えておりますが。
あと、排出という点では生理がいつもより早く来ましたね。余談ですがおかげでルナリターンの日に生理が来るというおもしろい現象を今月は楽しんでいます。生まれた日の月の位置に、天をめぐる月が重なり月経再開です。「月を経る」とはよくいったものです。
というわけで今回の新月は、180度対向の蠍座に土星が入っていますので排出効果がいつもより高めかもしれません。土星は余計なものを削ぎ落とす天体なので、お塩を入れたお風呂やリンパの排出を促したマッサージなどはおすすめです。
さて、今回の新月はホロスコープの天頂に位置しており、そこから蜘蛛の糸を垂らすように天底のドラゴンヘッドと繋がっています。今回の新月に決めたことはいつか人の縁を引き寄せ、自分が目指すより良い未来へと繋がり、足場を固めてくれることでしょう。
牡牛座の新月と聞いてイメージするのはクリスタルの原石です。先月まで勢いだけだったものや、まだ形になっていないものが、いま徐々に形(原石)になろうとしています。その原石をこの新月から磨きはじめることは、とても良いタイミングだと思います。
いつか自分の表札や立て看板になるようなことをスタートするチャンスです。私も小さなことですが、ひとつスタートすることを決めました。
みなさまも、見えないけどいま手にしているその原石を、この新月から磨きはじめてみませんか?
新月の願いはどこへ行く?
こんにちは、ホイリーです。
新月まであと3日ですが、牡羊座という大変勢いのある星座で起こるせいか、何日か前からとても新月らしい雰囲気に満ちてきました。膨満感のある満月とちがい、新月は感覚が研ぎ澄まされてくるので夜の寝つきが悪くなったりしますね。もっと新月に近くなると牡羊座に天王星がスタンバイしていますから、より寝つきが悪くなるかもしれません。まあ、一過性のものなのであせらず気長に過ごしましょう。
さて、新月とは太陽と月が(地球から見て)重なる現象のことです。占星術では太陽が意思や能動性を表わし、月は感情や受容性を表わします。例えるなら太陽は鍵であり、月は鍵穴ですね。
感覚が研ぎ澄まされる新月に、鍵穴が開く瞬間が訪れます。このときに意識にのぼってきた願いごとを言語化すると、願いが叶いやすくなるといわれています。宇宙にある扉の鍵穴が開くので、その扉の向こうへ願いごとを投げ込むイメージですね。
で、重要なのはその扉が宇宙のどこかに実在するのかということです。はい、答えはノーです。自分以外の何かに物事を投影すると、そこに依存や期待が生まれます。「回り道」というルートの成長は学べますが、それ自体のメリットはあまりありません。
ではどこにその扉があって願いを投げ込むのかといえば、宇宙ではなく自分自身ということになります。占星術では宇宙にあるものは人の中にもあると考えられています。宇宙に扉の鍵が開く瞬間があるのなら、私たち人間のなかにも扉があり、鍵も鍵穴も揃っているのです。新月とは遠くの誰かや何かに乞い願うのではなく、自分自身の潜在意識に刻印するタイミングなのですね。
4月10日18:35は春分の日を過ぎて初めての新月です。12星座のスタートでもある牡羊座で迎える新月です。春分の日にはピカピカの鍵と鍵穴がみんなのこころに与えられました。そしてあと3日もすれば扉が開く瞬間が訪れます。
真新しくて少し突飛なくらいの願いごとが、今回の願いごとにはぴったりのようですヨ。私もそんな願いごとを、紙にしたためてみようと思います。
ヨッド祭り(3月の星の流れ)
ホイリーです。
みなさまはどんな2月をお過ごしでしたか。2月の最後の日、空では金星と海王星が重なりました。このブログでは「甘い蜜のような出来事が起こるかも」と書きましたが、みなさまの身の回りではいかがでしたでしょうか。水星が逆行中ということもあり、私はたまたま見つけた子どもたちから昔もらった手紙をひとつずつ読み返しながら、心の中にしみじみと広がる幸せを味わっておりました。
さて、水星は未だ逆行中ですね。魚座を遡りながらこれまで太陽、金星、カイロンなどと重なっていきました。「振り返れば私にはこれだけやってきたことがあるじゃないか」という安堵にも似た再確認をした人も多かったのではないでしょうか。
そうです。私たちは「なんにもできてない!」と日々焦りながらも、案外振り返ると細く長く歩んできた道があることに気づくのです。同じ歩く道ならば、日々を焦って過ごすよりも大きく構えていきましょうや、というのが今月の星の動きかと思われます。
先月までは小三角という、物事を短時間でクリエイティブに形づくりやすい雰囲気が流れていたのですが、今月から空の風向きは変わってきています。それはヨッドの乱立です。
ヨッドとは「神の指(神の手)」と呼ばれる星の配置で、その意味は「神はこの指(配置された星)を通して天命という力を放射する」というものです。今月のヨッドだけ見ても、いったい神様には何本の指があるのかしらと思いたくなりますが、これはそもそも短時間で結果の表われる星の配置ではありません。長い時間をかけてゆっくりと、でも着実に神の指はその人のやる気と能力を引き出してくれます。
かくいう私は神様を見たことがあるのかと言われればドリフのコントでしか見たことがないのですが、占星術の大前提として「空に起こるものは私たちにも起こる。空にあるものは私たちも持っている」のだと私は認識しています。なので自分の心の中にある神様がそろそろ発動を始めますよ、という合図を今月は送っていることになります。
今月形成されるヨッドにはどれも土星が絡んでいます。うれしいとか楽しいということは感じられにくいかもしれませんが、ゆっくりと着実に伸びてゆく力になります。焦らず進めてまいりましょう。幸い、今月太陽と金星は本当に仲良くぴったりと寄り添いながら歩みを進めていきます。自分の中の「私らしくこれをやりたい!(太陽)」にはかならずよろこびやプライドが味方し、私たちを応援してくれています。
3月20日は春分。占星術では太陽が牡羊座0度のスタート地点を出発する、いわばお正月でもあります。水星の逆行も終わりずいぶんカラッと前向きな空気に変わってくるのではないでしょうか。
それぞれの神様と二人三脚で歩きはじめる、春のはじまりです。
2月の星の流れ
ホイリーです。
「しあわせってなんだっけ?」とその昔コマーシャルで流れていた時代がありましたが、昨日のしあわせも明日のしあわせも儚いもの。ならば今日のしあわせをしっかり噛みしめましょうかと思う今日このごろです。みなさまお元気ですか。今日という日のしあわせの積み重ねが、死ぬ日に「楽しかった人生」として思い出されるのなら本望です。
「いま膝の上に乗せている湯たんぽがとても温かい」、そんな今日のしあわせを噛みしめている私です。
さて、2月の星の流れを先ほどサイト内の「スケジュール」にUPいたしました。2月の大きなイベントは10日の水瓶座新月、26日の乙女座満月、加えて土星と水星の逆行、太陽水星金星の水瓶座→魚座への移動などでしょうか。短いながらも2月はバタバタしているようですね。
天体はただいま蠍座に土星、山羊座に冥王星が鎮座しております。この2天体が異業種交流のようにスクラムを組み、なおかつ季節柄ダダダダと魚座へと天体が移動している現在、2月は非常に調和的なアスペクト(つながり)が多い1ヶ月となりそうです。蠍座、山羊座、魚座のそれぞれの持ち味を活かしてわたしたちの背中を押してくれる、そんな雰囲気に包まれます。2月にはバレンタインデーもありますし、一歩踏み出していく人たちには確かな手ごたえが感じられるひと月になりそうです。え、いまどきバレンタインに告白する人って少ないんですか?
…聞こえません!
そういうわけで、「理想に向かってどんどん余計なものを削ぎ落としていく月間」になりそうですね。天体同士の異業種交流を後押しする小三角が毎日のように、それこそ雨後のタケノコのように2月はそこかしこに発生します。豊かなインスピレーションや気づき、あと一歩の勇気、手放しをもたらす選択眼、そんなチャンスが次々とやってくるでしょう。せっかくやってくる波ですから乗らない手はありません。もちろん乗らないのもアリですヨ。
でももし「あ、何かの神が降りてきたかも…?」と思う瞬間があったらありがたく頂戴しちゃいましょう。それはあなたが今までがんばってきたご褒美だとおもいます。
2月にはずいぶんと身辺の整理が進み、コレに決めたー!と思うものが出てくるかもしれません。誰かのためもいいけれど、まずは自分のために心地好い状態をつくってみませんか。それが結果的に人のためになるということはよくあることです。私もずいぶんと周りのみなさんに助けてもらっています。助けているつもりは彼らには無いのでしょうが、その人が天真爛漫にその人の人生を謳歌している姿に、私はリスペクトと同時にとても助けられていると感じます。
2月の最終日である28日には、金星と海王星が魚座にて重なります。甘い甘い、蜜のような出来事が待っているかもしれません。それまでに何を捨て、何を拾っていくのか。私たちの道はこれからもそれぞれに伸びていくことでしょう。
個人レッスンをはじめます
2013年もとうに明けましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。年賀状に「おもちの食べすぎに注意☆」と書かなくなってもう何年経ったのでしょうか。そんなことをぼんやりと考えていたお正月でした。
さて、このたびは暮れにお伝えしておりましたとおり新メニューを始動いたします。題して「いろはに星と~占星術はじめの一歩~」です。文字通り占星術のいろはをいっしょに学んでいく個人レッスンになります。
1.5時間(90分)のレッスンを計4回、各4000円のコースです。日にちやお時間は、サイト内の「スケジュール」欄にあります鑑定可能時間帯の範囲内でお受けいたします。次月などスケジュールが未定の場合はメールにてお気軽にお問い合わせくださいませ。
コースの内容は、
第1回「ホロスコープのしくみと12星座」
第2回「10天体のとらえかた~月から冥王星まで~」
第3回「12ハウスの見取り図を読む」
第4回「月を使って星のエネルギーを感じてみよう!」です。
第1回はホロスコープを実際に眺めながら基本的な図のしくみを理解していただき、12星座をひとつずつ解説していきます。第2回は天体のとらえかたです。地球の衛星である月と、準惑星に降格した冥王星を含む太陽系の10天体への理解を深めます。第3回は12ハウスの読みかたを学びます。12星座や天体の名は馴染みがあっても、ハウスはいまいちよく分からない…というかたにおすすめです。第4回は星のエネルギーを感じてみよう!と題して、月の運行を利用した星のエネルギーを体感していただきます。初回からすべてお客さまご自身のホロスコープを用いてレッスンをすすめてまいりますので、第4回にお伝えする内容はお客さまごとに異なる内容となります。
せっかくホロスコープを読んでみるのなら、実際に天体や12星座のエネルギーを感じてみたくはありませんか?今回はじまる個人レッスンでは、宙からのエネルギーを運ぶ小舟のような役割である月を使って、実際に体感するヒントをお伝えいたします。ホロスコープや星たちがもっと身近に、もっと立体的に浮かび上がってくることでしょう。
では、星仲間のひとりとして、みなさまにお会いできる日を楽しみにお待ちしております!
編集キー
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
星の伝書鳩*Copyright(c)2012-2020 huili All rights Reserved.Thank You.
Green