星の伝書鳩
これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
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#ほしでん 031~040
■ コラム4
#ほしでん030~041までの星回りは、水星が逆行していた時期であり天王星と何度も重なっていました。このころ天王星は土星と120度を形成しており、この時期に気づいたことはその後現実味を帯びてきたことが多かったように思います。またこのころ火星は木星と120度、海王星とは90度を形成していました。少し自分の力を緩めることで視野も広がり、問題解決の糸口を見つけやすい時期でもありました。時期でいうと2017年4月中旬から5月にあたります。
031、貫くとき。
為すべきことや、やらねばならないことなどひとつもない。ただ奥底にある衝動に従えばいい。その選択こそが私をかたち作り、義務も制限もない世界を教えてくれる。
032、繋がるとき。
星の数ほどある価値観の中から同じ想いを分かち合えたらすてき。それは奇跡と呼べるものだから。そしてそれよりもすてきなことは、違う価値観に出合ったときにお互いの価値観を素直に認めあえること。
033、揺さぶるとき。
相手に揺さぶりをかけても意味のないこと。相手には相手のやり方がある。そう、私は私に揺さぶりをかけるのだ。始めたいことと終わりにしたいことが私にはある。
034、受け取るとき。
すべての現象が自分の選択の結果ならば、今こそその恩恵を受け取ろう。目に見えるものも、見えないものも、たくさんの贈り物がこの手の平に届いている。
035、叶えるとき。
一本のクリアな方向性が見える。夢は誰かに頼んだり託したりできないこと。だからこそ自分に合ったスピードでそれを叶えたい。自分を信じているからこそ未来を信じられる。
036、集めるとき。
メッセージはいたるところに現れては消えてゆく。スピードを緩めることで見えてきたそれらを、ありったけ集めよう。豊かさとは地に足を着けた日々に横たわっている。
037、迎え入れるとき。
新しい環境を迎え入れよう。そのためには必要なスペースを空けておく必要がある。くすぶった感情や色褪せた思考にさよならを。私にふさわしい環境は私だけが創り出せる。
038、腑に落ちるとき。
謎を解決しようと思い込んでいたからいつまでも答えが出せなかった。謎は謎のままでいい。謎にも居場所が必要だ。その時が来たら答えはかならず向こうからやって来る。
039、愛でるとき。
身の回りのすべてを丁寧に愛してあげよう。当たり前にそばにあるものなどひとつもない。あなたに愛されたくてそばにあるものしか存在しないのだから。
040、光が差すとき。
光が差す方角はひとつとは限らない。そして不思議といつも意外な方角から差し込むもの。西に沈んだはずの太陽が東の方角から昇ってくるように。私は信じる。闇はかならず明けることを。
#ほしでん 021~030
■ コラム3
#ほしでん021~030までの星回りは、2017年の夏至を中心としたなかなか激しい動きのある展開でした。太陽と火星はそれぞれ冥王星と対向になり、加えて太陽は土星とも対向を迎えていました。自分をコントロールすることをやめ、さらけ出すことで本来の道が拓けてきた方も多かったかもしれません。他者からの判断や一般常識、そして世間といわれるものの価値観は私たちが私たちで「ある」ことを遠ざけ、何者かに「なる」ことを無意識に強要してきたように思います。
021、体現するとき。
サバイバルはもうおしまい。小さな日常から大きな舞台まで、毎日繰り広げられるパワーゲームからそっと抜けよう。私はNOを叫ぶ人生ではなく、小さくていいからYESと言いたい。
022、噴き出すとき。
心の奥に溜めていたものに蓋をするのはもうやめよう。無かったフリももうできない。それらは心が噴き出す必要を感じていたから熱を持っているのだから。
023、種を蒔くとき。
恐れと拒絶から起こす行動に花は咲かない。友愛と安心から起こす行動にだけ花は咲く。丁寧に種を蒔き、水を与え、育てる過程を自分に許すこと。そして開花を信じて待つこと。
024、抱きしめるとき。
自分のありのままを受け容れたとき、内側や外側にさえ良いも悪いもないのだと知る。人と比べ、過去と比べていた自分にさよならを。いま、等身大の自分を抱きしめる。
025、愛おしむとき。
目に見えるものも、目に見えないものも、自分にとって大切と思えるならそれで充分。他人の目や価値観は全て色あせた雑音となる。愛おしむとは、対象も自分も心の底から信じること。
026、選びとるとき。
確かなものを選ぶとき、そこにたくさんの情報は要らない。決めつけや思いこみによる価値判断も要らない。必要なのは匂い。私を惹きつけてやまない匂いだけ。
027、見いだすとき。
突破口が見えてくる。なぜか今まで見落としていた場所に。それは大きくて不要になったものを私が抱えていて隠れていたもの。でも今なら見える。新しい地平が。
028、合流するとき。
知らない誰かに出会ったり、知らない場所に辿り着いたり、それらは新しい流れに合流するための最初のステップ。ためらわずに飛び込もう。未知の世界が私を待っている。
029、拾い上げるとき。
他人が見落としているものが目に入る。これからの私を形作る大切なものが。そうしてそれぞれが違うものを拾い上げるだろう。道が別れるとはそういうこと。
030、確かめるとき。
私は信じたいものを信じ、見たいものを見ている。そこで確かめているのは心地良さ。私が快適だと感じられる環境、心もち、そして安心を感じられる静かな時間。
#ほしでん 011~020
■コラム2
011~020までの星回りは獅子座でシーズン2度の日食が起こった時期でした。日食と日食の間には水瓶座での月食も起こり、私個人にとっても大きなターニングポイントとなった期間でした。獅子座が担う火のエレメントも、水瓶座が担う風のエレメントも、群れを嫌い孤高を愛します。清々しい匂いをかぎ分けて、それぞれの道を歩み始めた方も多かったことと思います。各々が光の差し込む方へと別れていきました。
011、応答するとき。
呼びかけに応えていく。誰からの、そしてどこからの呼びかけなのかは私だけが知っていればよいこと。だから決めつけをせずに、差し出された流れに乗っていけばいい。
012、生まれ変わるとき。鍵を開ける勇気を持つ者から生まれ変わる。他者との違いは争うためにあるのでもなく裁くためでもない。お互いを生まれ変わらせるためにある。
013、復活するとき。
私の報われない優しさを、こぼれた小さなため息を、どこかで誰かが見届けている。だから私はまた顔を上げて歩き出せる。倒れてもまた立ち上がれる。
014、湧き上がるとき。
深い水の底から湧き上がり、私の胸に届くものがある。それは祈り。与えたいというエゴでもなく、愛するでもなく、共に在ることを祝福する祈り。
015、抜け出すとき。
真新しい私を受け入れる。気づいた瞬間から人は変わるのだ。戦う必要もなく、諦める必要もなく、私は私のままでよい。その気づきこそが何よりも新しい方角へ抜け出す道。
016、思い描くとき。
この世界は愛で出来ていると思う人には愛に満ちた世界が、苦難の連続だと思う人には苦難に満ちた世界が待っている。意味付けを与えるのは、いつもぜんぶ自分。
017、慈しむとき。
違いは何のためにある?違いは気づきを促すためにある。不安は何のためにある?不安は自分を慈しむためにある。私はひとつずつ鍵を開き、この世界を受け入れていく。
018、結ぶとき。
リボンの両はじのように、いちばん離れているものが実はいちばん近い共通点を持っている。敬意と寛容性がリボンの結び目を強くする。そして新たな第三の力を生むだろう。
019、開くとき。
閉じたままの心と身体では何も始まらない。今ようやく、自分を開くための好奇心が恐れに勝ったのだ。臆病からの行動と準備ばかりの毎日にさよならを。オープンな自由を手に入れよう。
020、受け容れるとき。
新しい物語が始まる。始まるということは終わったということ。力を尽くし、受け容れ、ステージを上げた自分を褒めてあげよう。幸せはつづく。どこまでもつづく。
#ほしでん 001~010
こんにちは、ホイリーです
去年の暮れに電子書籍として出版を予定しておりました「#ほしでん」ですが、執筆するなかで考えが徐々に変わり、流通には乗せずwebサイトにて誰もが無料で読める形に変更いたしました。星の伝書鳩のwebサイトにありますので禁無断転載となります。恐れ入りますが個人利用の範囲内でご覧くださいませ。リンクは自由に貼っていただけます。
文字数の制約がなくなりましたので、当時ツイッターに掲載していたものに加筆修正をいたしました。いま再び活字にしても良いと思えるものだけを500以上のほしでんの中から100個選び、新たに書き下ろしています。2016年から2017年にかけての星の巡りから紡いだ言葉を、必要と感じる方とご一緒に分かち合えたらうれしいです。
書籍化をお待ち下さった皆様には提供媒体が変わることでご迷惑をお掛けすることをお詫びいたします。より多くの皆様に気軽にお楽しみいただけるよう、作業工程を見直した結果であることをご理解くださいませ。それでは必要とされる方にくまなく届きますように!
■コラム1
#ほしでん001~010までの星回りは、水星が逆行から順行に転じた期間でした。火星と天王星の影響も強い時期であり、新機軸を打ち出した方も多かったと思われます。まだロールモデルが存在しない新しい道を自ら切り拓いていかなくてはならないという、自負にも似たものが芽生えた時期だったように思います。
001、解放するとき。
自分で作り出した囚われから解放する。特定の条件がないと幸せと思えないなら、楽園は現れてもまた消えるだろう。解放とは変化を祝福できること。そのとき楽園は幻から現実に変わる。
002、見いだすとき。
本音と建前の距離。理想と現実のギャップ。仮面と素顔の隙間・・・。それらの空間にこそ道は現れる。恐れや不安はもう要らない。逃げ道を真実の道にするのは自分次第。
003、染み込むとき。
スポンジに水が染み込むように、いつだって必要な場所に必要な滋養が注がれている。それは私のたましいが待ち望んでいたこと。私らしい生き方を得るために。もっと自由になるために。
004、再構築するとき。
更地が現れたということは、新しい世界を再構築する機会を与えられたということ。物事の未来は私の手で改変が可能なのだ。それはとても創造的なこと。
005、結ばれるとき。
今しかないんだと必死に追いかけ掻き集めたものは、残念ながら身にならない。良きタイミングは追いかけずとも向こうからやってくる。そうして私は最善のものと結ばれてゆく。
006、拓けるとき。
角を曲がって迎えるのは愛すべき世界。混沌と調和が絶妙なバランスで同居する世界。だからこそ私はこの世界で遊べるのだ。混沌に留まることもなく、調和を目指す必要もなく。
007、差し掛かるとき。
曲がり角に差し掛かる。角の向こうはまだ見えないけれど、そんなことは取るに足らないこと。私が私である限り、道はいつでも私にふさわしい道。
008、明確にするとき。
強さも自信も成長も、すべて後からついてくる。大切なのはそれらを目標にしないこと。私は与えられた環境を味わうだけ。それがいちばんの近道になり最大限の結果をもたらす。
009、引き戻すとき。
未来を楽観したり悲観できるのは自分だけに与えられた特権。物事の意味づけをできるのも自分だけ。ならば夢のある意味づけを。人生を自らの手元へ引き戻すために。
010、見定めるとき。
自分の目で見たものだけを信じたい。誰かの言った言葉やどこかで囁かれている話が本当とは限らないから。信頼できるのは私という知覚が五感と六感で捉えたものだけ。
ありがとう∞2017
こんにちは、ホイリーです
2017年もいよいよ大晦日を迎えました。今年も星の伝書鳩を可愛がっていただきありがとうございました。思えば今年は前年までと違って「この案件は果たして私に抱えきれるのだろうか?対応できる問題なのだろうか?」という重いテーマや、正解のない問いが多く寄せられた一年でした。
ご自身で抱えるのも大変だったであろうそれらのご相談をお話していただけたことに深く感謝しつつ、私は依頼を受けるたびに深呼吸して、「そうだ、抱え込むのをやめよう。答えを出すのをやめよう。」と思い直しました。そして何度もメールの往復を繰り返し、クライアントさんご本人が自身で納得できる答えを見つけ出すまで、ひたすら対話を繰り返していたように思います。
占星術やタロットカードというツールも使いますが、結局行き着くところは生身の人間同士のㇾゾナンス(共鳴・共振・反響)だということも体感した一年でした。ご縁をいただいた皆さまによって気づいたこと、確信したこと、愛を感じたことなどなど、たくさんありました。共鳴は片方だけが一方的に受け取ることはありません。同じレベルの振動を私も受け取らせていただきました。本当にありがとうございました。今年、私はますます出会う人たちとこの世界が愛おしくなりました。
さて、2018年は一体どんな一年になるでしょう。何が起こるとしても、私は今までご縁を頂いた皆さんと迎える新年を両手を広げて歓迎していますし、そしてこれから出会う方たちとお目にかかる日もとても楽しみにしています。お互いに触発しながら大きな流れを体感していけたらと思います。
本年も節目節目にご一緒していただきありがとうございました。来年もさらなる日々を受け入れ、幸せを感じられますように。
蠍座木星とタントラ
こんにちは、ホイリーです
いつの間にか冬至を過ぎ、クリスマスも終わり、いよいよ年末ムードが漂ってきました。今年は花園稲荷神社で宝船の絵を頂いたので年始の夢見が楽しみです。
さて、蠍座木星の期間である来年11月までタントラが流行るのではないかなと予想しています。山羊座土星による伝統回帰と蠍座木星によるセクシュアルへの関心がそうさせるのかもしれません。
山羊座と蠍座に共通するキーワードはストイックです。ギリギリまで削ぎ落とし、本当に大事なものだけを選び取るストイックさが伺えます。そしてある一点まで来るとそのストイックさは反転し、今度は信頼というキーワードに移行していきます。
ここでいう信頼は誰かを信頼するというよりは、自分を信頼して明け渡すというものです。闘わず、くつろぎ、楽であること、ありのままであることです。正そうという意思やコントロールを必要としません。あるがままです。
ちょうど今月オーラソーマでは115番のボトルが誕生しましたが、下層がレッドのこのボトルはタントリックイルミネーションセットに分類されるのではないかなと予想しています。時代がタントラを呼んでいるのかもしれません。
自分の中の分離に気づき、急いで何かするのをやめる。外に求めて飢えや渇きを自ら作り出すのをやめる。今そんな流れにいるような気がします。互いのエネルギーを奪い合う世界から交換する世界へ。タントラは削ぎ落としが加速している今だからこそ、源はひとつだということを私たちに教えてくれると思います。
山羊座と蠍座のコンビは時間の流れが非常にゆっくりとしたものになります。外の喧騒は息を整える大切さを教えるものでしかありません。一緒になってスピードを早めたら息が上がります。ぜひゆったりと自分自身を熟成させる時間を持てたらなと思います。
それではまた。
太陽というたましいが昇るとき
こんにちは、ホイリーです
今朝の朝日はなぜかとても眩しく見えて、いつもとは違う太陽燦々のお部屋でヨガをし、いつもはしない太陽礼拝のポーズを組み込んで光のエネルギーを全身に浴びました。
太陽神経叢と呼ばれるみぞおちにある部位はスパゲッティジャンクションと呼ばれるほど太陽光のように神経が放射状に伸びているそうですが、エネルギー的な解釈をするならこのスパゲッティは身体という境界を超えて前にも後ろにも空中に伸びている気がします。生命力というのは隠しきれず、体からちょっとはみ出ます。今日はこのみぞおちに向かって太陽光をたっぷり充電しました。
ふと思い立ってヨガのあとホロスコープを眺めてみたら、この日は年に一度私の出生図の地平線から太陽が昇るタイミングでした。いつもより太陽が眩しく見えたのも納得です。私が敬愛するイーシャ・ラーナーさんは、本当の自分を見いだす瞬間は東の地平線から太陽というたましいが昇るのに似ている、と言っていました(要約してます)。
きっと、原点に立ち返るということなのだと思います。私は私以外の誰にもなれないし、なる必要もありません。そのままの自分でいいし、そのことを誇りに思う自己肯定感がそれを可能にします。ある意味、開き直ることにも似ています。そして開き直った人は強いのです。怖いものがありません。
「もう、どう思われてもいいや♪」というキーワードを今年は何回心の中で呟いたことでしょう。過去は過ぎ去った幻であり、未来はまだ見ぬ幻です。いまこの瞬間にしか自分を生きることができないなら、罪悪感とも後悔とも無縁な生き方をしたいなと改めて感じた一日でした。
おひさま、ありがとう。
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