CRAZY WORKS
some like it hot or cool ? リペアに関しましては、忘れずに写真に残せたごく一部をご紹介しています。 Instagram or Facebookの方により多くアップしていますので、そちらの方もご覧ください。(下記URL) https://www.instagram.com/grinning_dog_shinji_kishimoto/ https://www.facebook.com/Grinning-Dog-Shinji-Kishimoto-156904997701936/?pnref=lhc
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70年代初期#P.A.Fのリワインド | 2008-1-7 Mon |
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Barry Levenson's STRAT with GRINNING DOG 61 Style PU | 2007-8-27 Mon |
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70年代初期のGibson AlnicoⅤのリワインド | 2007-7-1 Sun |
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Sho-Bud CUSTOM Nashville & Tennessee | 2007-6-27 Wed |
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Rickenbucker Steel Guitar用PUリワインド | 2007-5-1 Tue |
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Sho-Bud TWIN TUBE 120W | 2007-4-27 Fri |
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断線とかではなく、「もう少しMid & Lowを増やして艶のある音にして欲しい」とのご依頼でした。
通常この手の作業は特別なものではないのですが、ワイヤー・カラーが特殊でしたのでUPしました。
60年代中期以降ボビン・トップにスクウェアー・ウィンドウが無くなる頃から、
ワイヤーがエナメルではなくSPNのRedに変更されます。
これはHBに限らずGibson全てのPUが仕様変更されています。
SPNは70年代後期頃まで使用され、その後ウレタンのナチュラルへと変わっていきます。
T-Top#P.A.Fは今まで数多くリワインドしてきましたが、SPNのGreenワイヤーを使っているのを見たのは初めてです。
色が違うだけで音には全く関係ないのですが、非常に珍しいケースです。
リワインド自体は50sのP.A.Fスタイルにて仕上げ、元々の音より艶のある出音になりました。
ギター自体がハコ物でしたので、PU自体はPotから取り外さずPUプレートからボビンのみ取外す手順での作業。
ハコ物の場合このスタイルでの作業の方が楽です。