星レター
星にまつわる出来事やイベントの告知・お知らせなどを書き留めます

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ありがとう∞20172017/12/31(日) 15:51
こんにちは、ホイリーです

2017年もいよいよ大晦日を迎えました。今年も星の伝書鳩を可愛がっていただきありがとうございました。思えば今年は前年までと違って「この案件は果たして私に抱えきれるのだろうか?対応できる問題なのだろうか?」という重いテーマや、正解のない問いが多く寄せられた一年でした。

ご自身で抱えるのも大変だったであろうそれらのご相談をお話していただけたことに深く感謝しつつ、私は依頼を受けるたびに深呼吸して、「そうだ、抱え込むのをやめよう。答えを出すのをやめよう。」と思い直しました。そして何度もメールの往復を繰り返し、クライアントさんご本人が自身で納得できる答えを見つけ出すまで、ひたすら対話を繰り返していたように思います。

占星術やタロットカードというツールも使いますが、結局行き着くところは生身の人間同士のㇾゾナンス(共鳴・共振・反響)だということも体感した一年でした。ご縁をいただいた皆さまによって気づいたこと、確信したこと、愛を感じたことなどなど、たくさんありました。共鳴は片方だけが一方的に受け取ることはありません。同じレベルの振動を私も受け取らせていただきました。本当にありがとうございました。今年、私はますます出会う人たちとこの世界が愛おしくなりました。

さて、2018年は一体どんな一年になるでしょう。何が起こるとしても、私は今までご縁を頂いた皆さんと迎える新年を両手を広げて歓迎していますし、そしてこれから出会う方たちとお目にかかる日もとても楽しみにしています。お互いに触発しながら大きな流れを体感していけたらと思います。

本年も節目節目にご一緒していただきありがとうございました。来年もさらなる日々を受け入れ、幸せを感じられますように。

by ホイリー | 15:51 | Comments(0)


蠍座木星とタントラ2017/12/27(水) 05:13
こんにちは、ホイリーです

いつの間にか冬至を過ぎ、クリスマスも終わり、いよいよ年末ムードが漂ってきました。今年は花園稲荷神社で宝船の絵を頂いたので年始の夢見が楽しみです。

さて、蠍座木星の期間である来年11月までタントラが流行るのではないかなと予想しています。山羊座土星による伝統回帰と蠍座木星によるセクシュアルへの関心がそうさせるのかもしれません。

山羊座と蠍座に共通するキーワードはストイックです。ギリギリまで削ぎ落とし、本当に大事なものだけを選び取るストイックさが伺えます。そしてある一点まで来るとそのストイックさは反転し、今度は信頼というキーワードに移行していきます。

ここでいう信頼は誰かを信頼するというよりは、自分を信頼して明け渡すというものです。闘わず、くつろぎ、楽であること、ありのままであることです。正そうという意思やコントロールを必要としません。あるがままです。

ちょうど今月オーラソーマでは115番のボトルが誕生しましたが、下層がレッドのこのボトルはタントリックイルミネーションセットに分類されるのではないかなと予想しています。時代がタントラを呼んでいるのかもしれません。

自分の中の分離に気づき、急いで何かするのをやめる。外に求めて飢えや渇きを自ら作り出すのをやめる。今そんな流れにいるような気がします。互いのエネルギーを奪い合う世界から交換する世界へ。タントラは削ぎ落としが加速している今だからこそ、源はひとつだということを私たちに教えてくれると思います。

山羊座と蠍座のコンビは時間の流れが非常にゆっくりとしたものになります。外の喧騒は息を整える大切さを教えるものでしかありません。一緒になってスピードを早めたら息が上がります。ぜひゆったりと自分自身を熟成させる時間を持てたらなと思います。

それではまた。


by ホイリー | 05:13 | Comments(0)


太陽というたましいが昇るとき2017/12/5(火) 15:55
こんにちは、ホイリーです

今朝の朝日はなぜかとても眩しく見えて、いつもとは違う太陽燦々のお部屋でヨガをし、いつもはしない太陽礼拝のポーズを組み込んで光のエネルギーを全身に浴びました。

太陽神経叢と呼ばれるみぞおちにある部位はスパゲッティジャンクションと呼ばれるほど太陽光のように神経が放射状に伸びているそうですが、エネルギー的な解釈をするならこのスパゲッティは身体という境界を超えて前にも後ろにも空中に伸びている気がします。生命力というのは隠しきれず、体からちょっとはみ出ます。今日はこのみぞおちに向かって太陽光をたっぷり充電しました。

ふと思い立ってヨガのあとホロスコープを眺めてみたら、この日は年に一度私の出生図の地平線から太陽が昇るタイミングでした。いつもより太陽が眩しく見えたのも納得です。私が敬愛するイーシャ・ラーナーさんは、本当の自分を見いだす瞬間は東の地平線から太陽というたましいが昇るのに似ている、と言っていました(要約してます)。

きっと、原点に立ち返るということなのだと思います。私は私以外の誰にもなれないし、なる必要もありません。そのままの自分でいいし、そのことを誇りに思う自己肯定感がそれを可能にします。ある意味、開き直ることにも似ています。そして開き直った人は強いのです。怖いものがありません。

「もう、どう思われてもいいや♪」というキーワードを今年は何回心の中で呟いたことでしょう。過去は過ぎ去った幻であり、未来はまだ見ぬ幻です。いまこの瞬間にしか自分を生きることができないなら、罪悪感とも後悔とも無縁な生き方をしたいなと改めて感じた一日でした。

おひさま、ありがとう。

by ホイリー | 15:55 | Comments(0)


土星と錬金術2017/12/3(日) 04:38
こんにちは、ホイリーです

西の空に沈む双子座の満月を眺めていました。陰も陽も全てを含んでいるからこそあんなにまんまるに輝けるのかしらと考えながら、とても穏やかな気持ちでいます。

さて、昨日はインナーチャイルドカード読み会でした。テーマは2017年の総括ということでしたが、今月は土星が3年ぶりにサイン移動することもあり、射手座土星の話題ものぼりました。

今年お目にかかる方によく訊かれたことは「自分軸ってなんですか?」という問いでした。そして私は昨日の集まりで適切なキーワードをいただきました。それは図々しくあることです。

笑ってしまいますが、射手座の支配星が木星であることを考えると、これはあながち間違っていないのではないかと思います。射手座にいた土星はこの3年間、いかに自分という尊厳を失わずに図々しくいられるか?そしてそのために何よりも大切になる自己肯定感を促す経験を私たちにもたらしてくれた気がします。

誰も愛してくれないなら、私が私を愛するための時が来たのだと知ることができます。誰もやっていない事に踏み込むなら、ありったけの勇気を奮い立たせる時が来たのだと知ることができます。他者評価や擁護を必要としない自分になることが、自分軸の確立に繋がるのかもしれません。

翻弄され、思い悩み、挫折や無力感を味わった3年間だったかもしれません。土星は古典占星術で冷えて乾いた天体と言われていますが、私たちの「変わりたい」という意思ひとつで滴るほど愛に溢れた天体に変容すると私は考えています。それは人間が身をもって体験できる貴重な錬金術です。

この3年間で射手座土星が与えてくれた貴重な機会を、冬至と共にやってくる山羊座土星に繋げたいと思います。そしてこの実りをお知らせしてくれた射手座太陽と双子座満月に感謝を捧げます。

by ホイリー | 04:38 | Comments(0)


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