日めくり音楽帖
良い耳を作れるクラシックからポピュラー作品を
季節に合わせて紹介しています&日々のlessonとか
2024 - 5



1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

続々 鍵盤の魔術師 カツァリス2022/ 5/ 2(月)

アンコールも多くの作品を演奏された。
「音楽でのボイコットの反対してます
音楽は平和と人の結びつきをつなげるものです
なので2人のセルゲイの曲を弾きます」とメッセージがあり、
セルゲイ・ボルトキエヴィチ(ウクライナ)
セルゲイ・ラフマニノフ(ロシア)の作品の他、
新しいCDより
・ギリシアの島々の8つの舞曲より
ヤニスコンサタンツィニデス
・ショパン ワルツ7番 cis moll
・桜の主題による即興曲
と大盤振る舞い!
カツァリスの指はどちらかというと男性にしては小さ目で
きゃしゃなように見えたが、迫力あるffから儚げなppまで
自由自在に音を紡ぎ出す・・・やっぱり鍵盤の魔術師だった。
そしてYAMAHAの新機種での音も特に低音がいい音だった。




続 鍵盤の魔術師 カツァリス2022/ 4/30(土)

プログラムの後半はC.サン=サーンスの
動物の謝肉祭14曲すべて ピアノソロで!
編曲もカツァリス自身も携わったよう。
11曲目の「ピアニスト」は、ヘタクソな
ピアノを繰り返しおんなじところを練習
してるヤツも、まるで変わった動物の
一種である、とサン=サーンスの痛烈な
皮肉を込めた一曲だが、これは管弦楽では
ピアノソリストがわざとヘタクソに、音階
練習のようなメロディを弾いて、観客と共に
ニヤニヤするシーンだが、プロピアニストが
いくらヘタ風に弾いても、やっぱりうまい。
カツァリスも同様で、わざと音を外したり
サービス精神旺盛に、カタコトの日本語で
「モウ、ヤリタクナイヨー」とセリフまで
入れてくれた。
最後はサン=サーンスの交響曲3番op78R176
よりII a II b だったが、これが大変な難曲で
そもそも交響曲をソロ演奏するだけでも
とてつもないパッションとメカニックが必要で
圧倒された。
ー続ー




鍵盤の魔術師 カツァリス2022/ 4/26(火)

2020年7月に予定されていたシプリアン・カツァリスの
リサイタルが再再延期を経て、ようやく開催された。
世界的ピアニスト兼作曲家として、また90年代に日本で
放映されたショパンのマスタークラスのレッスンも行い、
その個性的な演奏のファンも多く、カツァリス自身も
日本びいきらしい。
オープニングから即興演奏とあり、一体どんな演奏かと
ワクワクしていた。期待を越える美しい静かなメロディ
から始まり、バロック風だったりベートーヴェン風もあり、
シューマンぽかったりと、もういくらでも弾き続けられる
のだなあ〜とうっとり♪
ベートーヴェンの葬送行進曲はコロナの犠牲者への追悼
として演奏され、悲しみの中にも力強さがあり、音が
柔らかい。
続くヴァイオリンソナタ「春」と「クロイツェル」は
てっきりヴァイオリニストと共演するのかと思っていたが、
2曲共、ピアノソロ演奏だった。
ピアノソロで聴いたのは初めてだったのでとても新鮮!
プログラム解説にも、「春の冒頭のメロディの美しさは、
ヴァイオリンならではと思っていたが、あたかもピアノ
ソナタであったかと錯覚するほど、優美で流れる春風の
ようである」とあり、しごく納得した。
クロイツェルもベートーヴェン自身が「協奏曲のように
競いあうヴァイオリンのオブリガートがついたピアノ
ソナタ」と言っていたらしく、ピアノだけも充分に
聴きごたえがあった。
ー続ー


桜満開♪2022/4/1(金)

近所の桜並木のピンクトンネルを闊歩
桜って不思議
昨日まで咲いていなかったのに
いきなりポンって咲く
まるでポップコーンみたい


冬の最中でも2022/ 1/12(水)
1.W53H
2.W53H

晴れると澄み切った空気が心地いい
早くも蝋梅が咲き始めている
この勢いで今年も進むらしい・・・


川口成彦リサイタル2021/12/20(月)
1.
2.

川口成彦さんのフォルテピアノリサイタルに行きました。
~2台のフォルテピアノで愉しむ古典派の午後~という
タイトルでモーツァルトやドゥシーク、ロペス、エーベ
ルルなど古典派の作品をフォルテピアノで演奏されました。
ステージには1795年頃のオランダで製作されたデュ
ルケンの復元楽器と、18世紀のロンドンを代表する
ピアノメーカー、ブロードウッドの1800年頃のオリ
ジナル楽器の2台のフォルテピアノが並び、美しい木の
ボディが輝いています。
同じフォルテピアノでも音色はかなり違いますし、同じ
モーツァルト作品でも楽器が変わると趣がずいぶん変わ
りました。
思ったより強弱もはっきり聴こえ、チェンバロからピア
ノへの過渡期に使われていたフォルテピアノは、とても
まろやかで温かみのある音でした。
時折、チェンバロのような音にも聴こえ、でも明らかに
チェンバロではない。
なんだか不思議な感覚でした。それもこれもやはり演奏
者の素晴らしさから発せられる音楽の高さがあっての
ことだと思います。
音が小さいのでタッチがあいまいだと、かなりぶれて
聴こえる気がしました。きっとモダンピアノより演奏は
難しいかと推察します。
今回のコンサートは昨年春に行われる予定が2回延期され
やっと昨日開催。待ったったかいがありました~~☆彡


おめでとう♪♪♪2021/10/22(金)

2週間前にH ちゃんの弟が生まれました。
生徒さんの下のお子さんが生まれることは
よくありますが、Hちゃんには妹さんもいて
その妹さんも数年前に生まれています。
生徒さんが在籍中に3人目まで生まれたのは
初めてなので感動!!思わずカードで祝福⭐︎
3人目は男の子だそうで、写真を見せて貰い
ましたがHちゃんにそっくり★
コロナ禍の不自由な中での御出産は大変
だったでしょう。ご無事で何より。

Hちゃんの髪留め、すっごくかわいい〜〜
当たり前だけどこんなパッチン留め
私の子供時代はなかった、ブリキみたいな
銀色のしかなかった・・・いいなぁ