星の伝書鳩
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世界はマトリョーシカ
2017/6/15(木) 17:03
こんにちは、ホイリーです。
今日は久しぶりに下北沢を歩いてきました。20年以上変わらない風景もあり、でもよく見るとほとんどは当時の面影もなく様変わりしており、なんだか街はまるで人間みたいだなと思いながら懐かしむようにゆっくり歩いてきました。次にこの街を歩くときはどんなことを思うのかな~。
さて、昨日たまたま知ったことがありました。無人宇宙探査機ボイジャーのことです。’77年に打ち上げられたボイジャーは太陽系を越え何千年何万年と宇宙を飛び続けるミッションがあります。そして恒星系に向かうなかで出会うかもしれない地球外知的生命体(ET)を想定して、「地球の音(The sounds of Earth)」という名前のレコードが積まれています。
興味深かったのはETたちにボイジャーとその積まれたレコードがいつどこからやってきたものかが分かるように、ウラニウム238を塗っているという事実です。レコードが積まれていたのは昔から知っていましたがウランが塗られていたとは初耳でした。ウランは半減期が40億年以上あるので、時計代わりとしてETに判別してもらうためだそうです。
占星術では土星が「時(クロノス)」、つまり時間や時計を司るとされています。ですから私たちの住む地球は、土星と親和性の高い「土」を時計代わりにすれば時間を推し量ることができます。地中の岩石や地層を調べるとおよそ何万年前のものなのか判別できるというのも興味深い相関関係です。
でもひとたび太陽系を離れて恒星系へと世界を広げると、もう土星の枠組みでは収まり切れない・測り切れないというわけです。ウランは同時期に発見された天王星と結び付けられる元素です。「土星は時間を司る」という価値観が(少なくとも私には)ありましたが、恒星系まで世界を広げるとまさかの「天王星が時間を司る」という概念が通じてしまうのです。そんなわけで昨日は目からうろこでした。
世界はマトリョーシカのように入れ子なのかもしれません。ある枠組みには相応の概念と現実があり、ひと回り大きなマクロな視点を加えると、そこに新たな枠組みと相応の概念と現実があるという具合です。昔はあんなに気になって仕方がなかったことが、時間を経て振り返ると大したことなかったと、大きく構えることができるのと似ています。
人間と宇宙にはまだまだ好奇心をそそるコスモス(宇宙観)が広がっています。
by ホイリー | 17:03 |
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twitter感謝企画*御礼
2017/6/1(木) 15:57
こんにちは、ホイリーです。
私が一年でいちばん大好きな5月が終わりました。愛すべき時間や楽しいことってどうしてこういつも早く終わってしまうんでしょうね。でも見方を変えれば、大好きなものを増やせばそのぶんいつまでも楽しいことは終わりませんし、愛すべき時間は長く続くわけです。今はそう考えて大好きなものを身近に見つけているところです。
さて、今年の3月31日にtwitterのフォロワーさんが5000人を超えました。いつも呟きを楽しんでくださってありがとうございます。翌4月からは毎回恒例の感謝企画をスタート。そして本日無事に最後のお客さまをお見送りし、2ヶ月以上にわたる感謝企画を終えることができました。
今回の期間は天体の逆行が多い期間と重なっていたせいか、ご相談内容も多岐にわたっていました。が、やはり金星逆行と木星逆行の影響力が強く出ていたのか、パートナーシップに関わるテーマは一貫して流れていたように思います。今はお会いした、またはメールで何度もやりとりをさせて頂いた30名以上の皆さんの声が蘇ります。そしてこの2ヶ月、たくさん涙や笑顔に立ち合わせていただきました。
感謝企画を終えたいま私が思うのは、「人は一人で生きていく生き物なんだ」ということと「人は決して一人ではないのだ」という、一見矛盾した二つの真理です。でも感謝企画を終えたいま私が思うのは、このふたつの真理はまったく矛盾していないということです。表裏一体の関係でもなく、過去と未来の時間差でもなく、今この瞬間にふたつの真理が同居しているのを今回の企画を通して実感しました。
これは体感に近いものであり言葉にするのは今の私には少し難しいのですが、私はとても安らぎを覚えたのです。ご縁のあった皆さんからたくさんの安らぎをいただきました。「私からの感謝の気持ちを受け取っていただければ」というコンセプトでいつも始まるこの企画ですが、結局終わってみるとたっぷりの愛情と感謝と安らぎをもらっているのはいつも私の方なのです。
こうして目に見える形で皆さんとギブ&テイクを実感できることに、言葉にできない幸せを今感じています。またどこかでお目にかかる日まで、私は受け取ったたくさんの幸せと真理を次のギブ&テイクに繋げていきたいと、思いを新たにしています。
このたびは本当にありがとうございました∞
by ホイリー | 15:57 |
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今日は久しぶりに下北沢を歩いてきました。20年以上変わらない風景もあり、でもよく見るとほとんどは当時の面影もなく様変わりしており、なんだか街はまるで人間みたいだなと思いながら懐かしむようにゆっくり歩いてきました。次にこの街を歩くときはどんなことを思うのかな~。
さて、昨日たまたま知ったことがありました。無人宇宙探査機ボイジャーのことです。’77年に打ち上げられたボイジャーは太陽系を越え何千年何万年と宇宙を飛び続けるミッションがあります。そして恒星系に向かうなかで出会うかもしれない地球外知的生命体(ET)を想定して、「地球の音(The sounds of Earth)」という名前のレコードが積まれています。
興味深かったのはETたちにボイジャーとその積まれたレコードがいつどこからやってきたものかが分かるように、ウラニウム238を塗っているという事実です。レコードが積まれていたのは昔から知っていましたがウランが塗られていたとは初耳でした。ウランは半減期が40億年以上あるので、時計代わりとしてETに判別してもらうためだそうです。
占星術では土星が「時(クロノス)」、つまり時間や時計を司るとされています。ですから私たちの住む地球は、土星と親和性の高い「土」を時計代わりにすれば時間を推し量ることができます。地中の岩石や地層を調べるとおよそ何万年前のものなのか判別できるというのも興味深い相関関係です。
でもひとたび太陽系を離れて恒星系へと世界を広げると、もう土星の枠組みでは収まり切れない・測り切れないというわけです。ウランは同時期に発見された天王星と結び付けられる元素です。「土星は時間を司る」という価値観が(少なくとも私には)ありましたが、恒星系まで世界を広げるとまさかの「天王星が時間を司る」という概念が通じてしまうのです。そんなわけで昨日は目からうろこでした。
世界はマトリョーシカのように入れ子なのかもしれません。ある枠組みには相応の概念と現実があり、ひと回り大きなマクロな視点を加えると、そこに新たな枠組みと相応の概念と現実があるという具合です。昔はあんなに気になって仕方がなかったことが、時間を経て振り返ると大したことなかったと、大きく構えることができるのと似ています。
人間と宇宙にはまだまだ好奇心をそそるコスモス(宇宙観)が広がっています。