これからは外ではなく、私のなかに星をみつけるでしょう
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星レター
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日に日に秋めいてきましたね。メランコリックな音楽が似合う季節となり、私としてはうれしい季節です(これ以上寒くならなければ・・・!)
今年2016年5月の牡牛座新月から始めたツイッターでの星読み#ほしでんも、スタートして半年が経ちました。それまで3年以上続いたインナーチャイルドカードの1枚引きでも星読みは組み込んでお伝えしておりましたが、ここでひとつ言葉にしてきちんとお伝えしたいことがあり、今日は記事にさせていただきました。
占星術のことが大好きで私は仕事にもしていますし、コロッと死ぬその日までライフワークとして学んでいくつもりでいます。ただ、タイトルにもありますように「占星術」は「術」だと私は考えています。「術」です。どっぷり全身嵌まるのは危険だという認識があります。
さて、何をもって「嵌まっている」と定義するのでしょうか?これは私の見解ですが「判断を占星術に預けた時点」で嵌まっていると考えます。嵌まってしまった方が実際自分で考える手間が省けますし、あとから起こった出来事を占星術に責任転嫁できますので、非常にラクチンですし安全です。思考停止したい人にはもってこいのツールです。タロットの悪魔のカードと同じです。鎖に繋がれている方が安心感を感じられるのです。
しかし私は自分も含め私と関わるすべての人に、そんな思いをしてほしくありません。ツイッターでは何度か繰り返し呟いていることですが、軸足を他人に預けないでほしいといつも願っています。占星術もタロットも「自分の軸足をどれだけ自分の足元に引き戻せるか?」を確認するためのツールだと思うのです。
そう、あくまでツールのひとつです。そして使い方は逆なのです。お昼ごはんは何を食べようとか、保険の見直しはどうしようとか、それらとまったく同じ延長線上に占星術はあります。自分で決めるための判断材料がそこにある。ただそれだけのことです。自分で考えることをやめない限り、占星術は豊かな知恵とよろこびを私たちに与え続けてくれます。打てば響く楽器のようなものです。自分で打とうとしなければいつまでも音色は響きません。
というわけで毎日ツイッターで更新している#ほしでんも、その日の星回りをアファメーションにして叩き台として提供しているに過ぎません。読んでくださっている人の未来を限定するつもりも囲うつもりもありません。ぜひ新しい一日をご自身の手に取り戻し、クリエイトしてください。獅子座太陽を持つ私からの心からのお願いです。
深まる秋、ひとりでも多くの方が朝がやってくるよろこびを感じられますように。私はいつもそのささやかな希望に寄り添いたいと思っています。