星レター
星にまつわる出来事やイベントの告知・お知らせなどを書き留めます

料金改定のお知らせ
『 料金改定のお知らせ 』

いつも星の伝書鳩を可愛がってくださりありがとうございます。このたび星の伝書鳩は2017年9月1日付にて個人セッションの料金を改定させていただきます。

占星術だけに偏らないさまざまな智慧と経験を総動員して、ますます「共にしあわせになり、共に自由になる人生」を創り上げていきたいと願っております。そのためにも今まで以上に心身を整え、精進していく所存です。

なお今回の改定は個人セッションのみで、レッスン料につきましてはしばらく現行のままとなります。一人でも多くの方に星の奥深さを知って頂き、インナーチャイルドカードが持つ表現力を感じて頂けたらと思います。

今後とも星の伝書鳩をどうぞよろしくお願い申し上げます。


◇ 個人セッション 新料金 ◇

◆ 対面セッション60分
15.000円(税込)

◆メールセッション2〜3000字
15.000円(税込)

2017年9月1日対面または送信日より

***

2017年8月11日 星の伝書鳩* ホイリー

ホイリー 2017/8/11(金) 06:26  (0)


天王星がもたらす光
こんにちは、ホイリーです。

天王星が逆行を始めてからアイドルの卒業宣言や脱退のニュースが続いていますね。いちいち我が家が激震しています。天王星は気づきをもたらす天体でもあります。「このままでは私が私でなくなる」という臨界点に達したとき、天王星はもう必要のない殻を破るのを手伝います。

ちょうど明日の水瓶座満月に向かっているところでもあり、水瓶座の支配星である天王星がフォーカスされる時期なのかもしれません。水瓶座の対向は獅子座です。支配星は太陽ですから、生き方や立ち位置に十分反映されるのでしょう。殻を破った瞬間から光が差しこみます。

さて、約2週間前の獅子座の新月にtwitterで呟いたのは、ヨガの考えである「闇とは無知である」というお話でした。私の周囲では「あの獅子座新月から空気がガラッと変わったよねぇ」という話がよく聞かれました。私自身もそう思いました。

獅子座の新月を過ぎてから闇という無知に光が当たりやすくなったのでしょう。太陽は分け隔てなく放射状に光を放ちます。ムラを作ったりえこひいきをしません。雲がかかったり雨が降っていてもその上で変わらず輝いています。もしかしたら雲や雨というのは、自分が光を降ろすことを意識的に、あるいは無意識にストップをかけた状態なのかもしれません。

それでも雨が降ったり止んだりを繰り返しながら、私たちは毎瞬ごとに新しい自分を発見しています。一年前を思い出してみてください。あの頃よりずっと知恵を身につけ、ひと回りもふた回りも成長した自分を感じませんか?体験を通して心身全体で腑に落とした知恵は、自分の内側に光の当たるスペースを増やしていきます。

それはwho am I?という問いを必要としないくらい、ありのままの自分を楽しめる状態です。いつでも条件なしに自分にYESと言えます。今月は天王星と太陽が新鮮な光をもたらしています。新しい自分に生まれ変わることを、これらの天体は両手を広げて歓迎しています。

私が笑うことで目の前の人の頬もゆるみ、やがて世界が笑うのでしょう。星はいつもYESと呼びかけて、私たちが殻を破るプロセスを温かく見守っています。

ホイリー 2017/8/7(月) 13:55  (0)


ただそこにある宇宙
こんにちは、ホイリーです。

急に思い立ってtwitterの呟きをこちらにアーカイブしています。天王星の逆行が8月3日から始まりましたが、ちょうどこの作業も同じ日に始めていた模様。天王星GJ!

ところで私は毎朝のほしでんを呟くときだけトランシット(星回り)を確認していますが、それ以外の時間はもうほとんどトランシットを見なくなってしまいました。今日はそんなお話です。

小学生の頃から星を見上げるのが好きでした。飼っていた数十匹のハムスターには全員恒星の名前を付け、宿題は自分で設定して取り組んでよいという珍しいクラスだったので、毎日星のことばかりノートにまとめて提出している子どもでした。

そんな子ども時代を送った私ですが、星空では一度として目盛りや数字を見たことがありません。あるのは星が持つ個性豊かな色合いと、そして輝きに強弱があるくらいのものです。でも、占星術は12分割や30分割の細かい目盛りと数字がこれでもかと出てきます。円の分割や数字には曼荼羅のような調和のとれた美しさがあります。私は何度もため息が漏れたものです。もちろん今でも!

しかし星回りにまつわる数字や目盛りによる位置取りを全部取っ払っても「何ら変わらない姿で今日も私たちはここにいる」と体感できた今、やっと本当の意味で私は「星と共にいる」と思えるようになってきました。目盛りがあってもなくても星は星。そして目盛りを追っても追わなくても私は私でした。生まれる前からずっとそうでした。これは、占星術を学んできていちばん大きな癒しでした。

画像は本日2枚。胎児の形を模したとも言われる勾玉ふたつと、下の画像はどこかの銀河です。ヒト型をした勾玉をふたつ並べると蟹座のサイン記号にもなるし、太陰大極図にも見えてきます。銀河の形はこれらをドッキングすると現れる形です。

人と人が向かい合い関係を結ぶことと、自然の摂理を示す太陰大極図と、宇宙に偏在する銀河は、すべて一直線上に並ぶ相似形なのではないかと考えています。だから自分を大切にすることは自然の摂理に則ったものであり、宇宙をいたわることに繋がります。そして自分の中に平和を保つほど、宇宙はそれに共鳴して私たちに平和をもたらすとイメージしています。

この考えに行き着いたとき、なぜ自分が勾玉を好きなのかを理解しました。私は人が好きで、星空と宇宙が好きなのです。ミクロコスモスとマクロコスモスはここでも点と点を(天を?)、線で結んでいました。


ホイリー 2017/8/5(土) 13:28  (0)


8月と8の字
こんにちは、ホイリーです。

今回は2017年8月の星回りを改めて書きたいと思います。twitterにも書きましたが8月は水瓶座の月食と獅子座の日食があり、月の運行に関心や影響を感じる方にとっては大きな節目となりそうです。

物事って自分がそこに意味を込めることで、初めて概念として成り立ち意味を持つと思うのです。なので月の運行を必要としない人や太陽や月自身は、日食・月食に関していたって通常モードではないかなと思います。あ、太陽と月に関しては直接コメントをもらわないと本当のところは分かりませんね。

さて8月の天体の動きは木星と土星が60度を形成しつつ、そこに太陽、火星、ドラゴンヘッドが次々と120度で参入し小三角を形成します。学校の時間割みたいなものだと思います。登校前日にきちんと時間割が完了している状態です。淡々と「そのとき」に備えて準備を進められそう。どんな授業も受けられると思うのです、自分がその授業を望むならば。好きな授業なら時間割も持ち物の準備も楽しいですよね。

そういった意味では獅子座も水瓶座も分断するのが上手なので、今後は「受けたい授業」と「受けたくない授業」の落差がハッキリすると思います。せっかくならお好みの授業を選択しカスタマイズしましょう。

さてtwitterでは8月の数字を横に倒すとメビウスの輪(帯)になるというお話をしました。8月に限ったことでもないのですが、やったことがブーメランのように自分の元に返ってきます。昔からそうですよね。メビウスの輪はある地点から矢印の向きを変えてこちら側にやってきます。ですのでどんなエネルギーを発していくかは大事です。

でもね、陰陽五行の法則には「極まると反対側に転じる」という考えがありますので、自分でも不本意だな~と思いつつ極まるところまで極まってしまうのもアリだと思います。スコーン!という抜け感を感じたい方にはおすすめ。中途半端よりよっぽど気持ちが良いです。大事なのは自分にダメ出ししないことだと思います。自分に悪口を叩かないのも大事。もぉバカだな、とかね。それは自分に対する小さなイジメですし、たましいが傷つきます。

8の字はメビウスの輪でありミクロコスモスとマクロコスモスのシンボルだと考えています。パタンと真ん中で折り返せばまん丸の輪っかになります。同時に同じ物が違う世界に存在しているのです。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、解釈は読者の皆さんを信じて委ねます。

8月は水星逆行もありますが、時間割の見直しみたいなものなので特別大きな意味は持たないと思います。好きな人は何回でも見直せばいいし、登校直前の一発勝負に賭けている人はぜひそのスリルを楽しんでください♪

それではまた。どなたさまにとってもヒマワリのような8月になりますように!

ホイリー 2017/8/4(金) 14:04  (0)


変わるものと変わらないもの
こんにちは、ホイリーです。

ツイッターで発信したものを少しずつ記事にまとめておこうと思い、加筆修正を加えてこちらにアーカイブしておこうと思います。思い立ったが吉日ということで今日の呟きから逆順で進めたいと思います。

今朝の呟きではたぶん言いたかったことの半分も言えなかったような気がします。「自分軸って何ですか?」というのは木星が天秤座(他者との違いを知ることで自分を知りたいという欲求)と土星が射手座(自分なりの哲学を具体的に確立したい欲求)の相乗効果もあってか、今年多く寄せられているテーマです。

私自身は自分軸があるのかといえば明確なものは何もなく、いつも迷ったり揺れたりを繰り返しています。ですのでご相談を頂いてもスパッとお答えできるものは何も持ち合わせていません。ただ、今年の春に逆行していた金星のおかげか、自分を可愛がることは上手くなったような気がします(自画自賛)。

金星は地球と双子星なので、金星が逆行するときは同時に地球(私たち自身)が自我の振り返りと再構築を促されていると私は考えています(これはいつかまた別の機会に)。

自分を責めない代わりに世界も責めないし、自分を許すと同時に世界も許してる。そうしたら自分のことを可愛いな~と思うほど世界のことを可愛いな~と思えてきて、なんだか全部繋がっているような錯覚を覚えてきました。

そんな気づきがあった今、私にとって自分軸は取るに足らないものに変化していきました。自分のことが愛しく思えたらなんだか世の中ぜんぶが愛しくなってきて、そのとき既に自分軸は「あってもなくても差し支えないもの」に変わってきたのです。

今後は10月10日に木星が蠍座へ、そして12月20日には土星が山羊座へと移動します。支配星が木星×金星コンビから土星×冥王星コンビへとガラッと変わります。暖かく緩める空気から冷たく引き締める空気へと状況が変わります。タロットの大アルカナでは審判(冥王星)と世界(土星)という最後の2枚に対応する天体コンビです。

ある意味、クライマックスな予感がしています。とても好ましい意味としてです。土星と冥王星は私にとっては愛に溢れた天体たちなので。

どんなに星が動いても、どんなに自分を取り巻く世界が変わろうとも、変わらないものがひとつあれば人は強いと思います。ヨガでは自分の思考や感情でさえ「変わるもの」であるから「自分ではない」という見方をします。自分という存在は思考にも感情にも左右されない「変わらないもの」であり、全くの別物なのだそうです。何その高み・・・。

煩悩にまみれた私には程遠い世界ですが、この秋以降の流れはこの「変わらないもの」を体感する旅になるのではと考えています。削ぎ落とした先にある、コアな部分から溢れた愛を感じてみたいなと思います。

ホイリー 2017/8/3(木) 15:10  (0)


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