星レター
星にまつわる出来事やイベントの告知・お知らせなどを書き留めます

蟹座の半影月食
こんにちは、ホイリーです

今週は開示weeeeek‼︎ 土曜日の蟹座満月に向けて新たな展開が明らかになりそう。この日は長らく逆行していた天王星も順行に戻ります。世の中も個人である私たちにとっても、起伏に富んだ三連休になりそうです。

蟹座といえばなぜか、かに星雲が思い出されます。牡牛座で起きた超新星爆発の残骸なので、蟹座とはあんまり関係ないのですがね。。昔の人は夜空に薄ぼんやりと光るこの星雲を、人間の魂が天国に帰るための目印だと言ったとか言わなかったとか。

今週末は蟹座で、しかもドラゴンヘッド(人の縁)が絡む月食が起きます。遠い昔に、一緒にかに星雲に帰ることを約束したメンバーと再会でもするのかな。とにもかくにも、この満月を境に人の流れが変わっていく気がします。

どうぞ今ある縁を大切に。2020年の幕開けと象徴になりそうな、ダイナミックな1週間をお過ごしくださいませ。

ホイリー 2020/1/6(月) 05:18  (0)


11-11 星の談話室
皆さんこんにちは、ホイリーです

本日は茶論205号室にて星の談話室を開きました。お越し下さった皆さまありがとうございました。

今回は「今だから話せる蠍座木星&ようこそ射手座木星」と題して皆さんの体験したお話や、それにまつわる星回りをシェアしました。

今回は獅子座生まれさんが壊滅的状況だったのも際立ちましたね…。牡牛座に移動した天王星の影響も大きいと思うのですが、葛藤のある(しかも先に進んだ位置にある)蠍座木星の影響はダイレクトだったようです。

さて、去年の10月から今月まで続いた蠍座木星が残した置き土産とは、一体何だったのでしょう…?

それは私個人が思うに「本当に大切なものに目を向けて欲しい」という事だったのではないかと思います。忙しさや惰性、義務や建て前などを全部取り払ったときに見えてきたもの、あなたが本当に大切にしたいものはコレだったのではないですか?」と蠍座木星は投げ掛けて行ったように思います。

今回は5月前後から牡牛座の天王星がお向かいから何度も刺激的なテコ入れをしていました。また、8月の火星逆行は怒りという形で膿み出しをしていたように思います。

さてそうして始まった射手座木星時代ですが、今日は「信じる」という力強いワードも出てきました。相手や環境に任せたり委ねたりできるのは、その対象を信じていないとできないことです。そして何より自分の直感や選択を信じていなければできません。

来年12月までの射手座木星時代はこの「信じる」というワードを中心に進みそうな予感がします。培ってきた勘と積み上げてきた哲学や信念、そして蠍座木星で蓄えた深い経験がすべて生かされることと思います。

そんな射手座木星からの恩恵を誰もが受けられますように。ご参加の皆さまも惜しみないシェアを本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

ホイリー 2018/11/11(日) 16:16  (0)


牡牛座満月に向けて
こんにちは、ホイリーです。

ここ最近向き合っていたテーマに、ひとつの答えが与えられたような今週の星回り。皆さんはいかがお過ごしでしたか?

強い自分になりたいと思いつつ感情はブランコのように行ったり来たりを繰り返し、弱い(と思い込んでいる)自分が何度も顔を出したかもしれません。夢や理想は摑みどころがなく、時に私達を不安にさせます。

でも、あなたのことを本当に弱いと決めつけた人はいたでしょうか。今週の星回りは何度も凹みながら、それでも立ち上がる強さを与えてくれたように思います。来週はこの流れが加速し「強い自分」とは何なのかを知る流れ。

イライラしているときも、くさってフテ寝しているときも、妄想で勝手に落ち込んでいるときも、どんなときも愛すべき自分の一部です。強くなるのにがんばる必要など何もなく、どんな時の自分にも価値を与えてあげられる人、そんな人がいちばん強いのではないかなと思います。

来週木曜日は牡牛座での満月。1054年には牡牛座で超新星爆発が起こり、日中でも輝くほどの光が現れたそうです。牡牛座は内側にスパークする力を秘めています。活力も光も、本来はぜんぶ自分の力で生み出せるものなのです。

他者との関係を深めながら、ゆっくりと自分を変えていく今週と来週。満月のようにまんまるで満ち足りた自分を、誰もが思い出せますように。

ホイリー 2018/10/21(日) 07:40  (2)


太陽というたましいが昇るとき
こんにちは、ホイリーです

今朝の朝日はなぜかとても眩しく見えて、いつもとは違う太陽燦々のお部屋でヨガをし、いつもはしない太陽礼拝のポーズを組み込んで光のエネルギーを全身に浴びました。

太陽神経叢と呼ばれるみぞおちにある部位はスパゲッティジャンクションと呼ばれるほど太陽光のように神経が放射状に伸びているそうですが、エネルギー的な解釈をするならこのスパゲッティは身体という境界を超えて前にも後ろにも空中に伸びている気がします。生命力というのは隠しきれず、体からちょっとはみ出ます。今日はこのみぞおちに向かって太陽光をたっぷり充電しました。

ふと思い立ってヨガのあとホロスコープを眺めてみたら、この日は年に一度私の出生図の地平線から太陽が昇るタイミングでした。いつもより太陽が眩しく見えたのも納得です。私が敬愛するイーシャ・ラーナーさんは、本当の自分を見いだす瞬間は東の地平線から太陽というたましいが昇るのに似ている、と言っていました(要約してます)。

きっと、原点に立ち返るということなのだと思います。私は私以外の誰にもなれないし、なる必要もありません。そのままの自分でいいし、そのことを誇りに思う自己肯定感がそれを可能にします。ある意味、開き直ることにも似ています。そして開き直った人は強いのです。怖いものがありません。

「もう、どう思われてもいいや♪」というキーワードを今年は何回心の中で呟いたことでしょう。過去は過ぎ去った幻であり、未来はまだ見ぬ幻です。いまこの瞬間にしか自分を生きることができないなら、罪悪感とも後悔とも無縁な生き方をしたいなと改めて感じた一日でした。

おひさま、ありがとう。

ホイリー 2017/12/5(火) 15:55  (0)


土星と錬金術
こんにちは、ホイリーです

西の空に沈む双子座の満月を眺めていました。陰も陽も全てを含んでいるからこそあんなにまんまるに輝けるのかしらと考えながら、とても穏やかな気持ちでいます。

さて、昨日はインナーチャイルドカード読み会でした。テーマは2017年の総括ということでしたが、今月は土星が3年ぶりにサイン移動することもあり、射手座土星の話題ものぼりました。

今年お目にかかる方によく訊かれたことは「自分軸ってなんですか?」という問いでした。そして私は昨日の集まりで適切なキーワードをいただきました。それは図々しくあることです。

笑ってしまいますが、射手座の支配星が木星であることを考えると、これはあながち間違っていないのではないかと思います。射手座にいた土星はこの3年間、いかに自分という尊厳を失わずに図々しくいられるか?そしてそのために何よりも大切になる自己肯定感を促す経験を私たちにもたらしてくれた気がします。

誰も愛してくれないなら、私が私を愛するための時が来たのだと知ることができます。誰もやっていない事に踏み込むなら、ありったけの勇気を奮い立たせる時が来たのだと知ることができます。他者評価や擁護を必要としない自分になることが、自分軸の確立に繋がるのかもしれません。

翻弄され、思い悩み、挫折や無力感を味わった3年間だったかもしれません。土星は古典占星術で冷えて乾いた天体と言われていますが、私たちの「変わりたい」という意思ひとつで滴るほど愛に溢れた天体に変容すると私は考えています。それは人間が身をもって体験できる貴重な錬金術です。

この3年間で射手座土星が与えてくれた貴重な機会を、冬至と共にやってくる山羊座土星に繋げたいと思います。そしてこの実りをお知らせしてくれた射手座太陽と双子座満月に感謝を捧げます。

ホイリー 2017/12/3(日) 04:38  (0)


2018年の展望
こんにちは、ホイリーです。

先日の蠍座新月に柚子はちみつを仕込みました。出来上がった瓶詰めは一軒ずつ今年お世話になった方へ贈りました。まもなく2017年の終わりが近づいてきます。

夫婦の何気ない会話では「来年の事を話すと鬼が笑うよ」と言ったら「鬼が笑うなんて素敵なことじゃない?」と返されて、あぁ、その発想は無かったなと思いました。まもなく鬼も笑う来年がやってきます。

さて、2018年はどんな一年になるのでしょう。来年の年運という言葉を聞く季節になってきましたが、星の伝書鳩では要望がない限りお伝えすることはありません。たぶん、誰よりも私が興味ないからです。もし要望があってお会いする事になった時、私は死んだ魚のような目をしているかもしれません。その時はごめんなさい。

今年も多くの方にお会いし、そして星を手放しつつ感じていることは、人は想像以上に変わるということです。今この瞬間に集めた判断材料や見通しを駆使しても、明日には想像以上に取り巻く世界が変わります。

それはとても喜ばしい裏切りです。本当は世界は何ひとつ変わっていないのですが、私という存在はいつどんな瞬間にも変われるので、世界もそれに合わせて変わって見えてくるのだと思います。

ですので今この時点で未来の展望を知ること、そして見通しを立てることに対して、私はあまり大きな意味を感じていません。今年お目にかかった皆さまは、私の予想をはるかに喜ばしく裏切り、自由に飛び立って行かれました。そんなとき、私は自分が提供した見取り図や地図の無意味さを感じ、とてもうれしくなるのです。あぁ、全く要らなかったなーと。

今は未知数で無限大な来年の話をするよりも、今日この瞬間に感じていることを分かち合いたいと感じています。きっと2018年もすてきな一年になります。心の中に広くスペースを空けて、その景色をご縁のある皆さまとパノラマで眺めてみたいなと思います。

ホイリー 2017/11/26(日) 08:28  (0)


天秤座木星と盆ダンス
こんにちは、ホイリーです

明日は乙女座27度にて新月・・・ですが構わず天秤座木星のお話をしたいと思います。空気を読むのは昔からヘタみたいです。

今日、ポストを開けたらとある学園祭の案内状が入っていました。その絵はまさに天秤座木星を体現したような絵柄でした。たくさんの人やちょっと変わった生き物が輪になって踊っています。垣根を超え多様性と共に、楽しげに、よろこばしく宴に興じています。

そういえばそうだったなぁ、去年の9月に始まった天秤座木星の一年間はまさにこの「輪になって踊ろう」という無意識のテーマが、多くの方の胸に去来したのではないでしょうか。

天秤座を運行する(というかそこいらの星をなぎ倒すように駆け抜ける)木星は10月10日に蠍座というステージに移ります。昨日も同業者の方とお話していたのですが、9月に入ってから天秤座木星のフィナーレ感がハンパないです。天秤座の20度を過ぎた頃から暑苦しいほど木星が最後の天秤アピールをしています。

でももうそんなタームも終わりなんだなぁと、この案内状を見て感じました。広がり続けていた横のネットワークはだんだんとその回路を閉じていきます。たくさんの目に触れることを良しとしていた風潮は次第にクローズドになることでしょう。もうインスタ映えする写真を撮る必要もなく、フェイスブックの更新でスマホの電池を消耗することもありません。

輪になって踊っていたパリピはひとり、またひとりと次第にその輪から外れていきます。誰にも悟られることなく、しっぽりと暗闇に消えていきます。そしてその後を知る者は誰一人いませんでした・・・なんてことになりそうな予感。

では去年の秋から始まった天秤座木星が残したものは何だったのでしょう?

それは「帰り道の方角を確認する」ことではないかと思います。牡羊座から乙女座までの前半6サイン(星座)は目的地に向かう道でした。でも目的地の天秤座にたどり着いてハタと気が付くのです。「ここは本当の目的地ではなかった」という事実に。そして今度は後半6サインをかけて、本当の目的地にたどり着く「帰り道」を探し始めます。

天秤座木星時代に自分というものをさらけ出したおかげで、「本当の自分」がうっすらと見えてきた方も多かったのではないでしょうか。でも、まだまだ道は続きます。時には歌い踊り、時にはカンテラを灯しながら、私たちは経験という道のりを歩みます。

木星はたくさんの景色を見せてくれます。おどろきも、よろこびも、哀しみも。まもなく景色が切り替わります。そのときにはたっぷりのお礼を木星に告げたいと思います。そして輪になって踊ってくれたすべての方に感謝を伝えたいと思います。

朝まで踊り明かしてくれてありがとう。

ホイリー 2017/9/19(火) 15:39  (0)
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