小貫音楽教室
東京都葛飾区立石のピアノ個人レッスン
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かっこう
1.
2.
ダカン(1694-1772)の作品の中で特に
親しまれている雅やかな小品
同じフレーズが何度も繰り返されるロンド形式で
右手が分散和音風に16分音符で速くメロディを
弾くのに対し、左手はかっこうの鳴き声を模倣し
た音型を奏する
よどみない流れの中にダカンの典型的な描写風景
がとても魅力的
もとはクラヴサン(チェンバロのフランス語)の
ための組曲だが、現代ではピアノでもよく演奏さ
れる
ダカンは、クープランやラモーに続く時代の18
世紀フランス鍵盤音楽を代表する作曲家の一人
宮廷礼拝堂、ノートルダム大聖堂をはじめとする
いくつかの場所でオルガニストとして活躍し、
クープラン等の音楽を継承した
ところでかっこうは、カッコー、カッコーと
鳴く鳴き声から名前がついた鳥と言われている
cuckoo (英クークー)、coucou (仏クークー)
cuco (西クーカ)、kuckuck (独コーコック)など
◆かっこう
https://www.youtube.com/watch?v=ZP_-G0eGjAE
◆かっこうの鳴き声動画:鳥図鑑より
https://www.youtube.com/watch?v=BToFuGGSF1o
ヴォカリーズ
2.
ヴォカリーズ(Op.34-14)は1915年に
ラフマニノフが作曲・出版されたピアノ
伴奏付きの歌曲
ヴォカリーズとは歌詞のないメロディが
和音と対旋律との上に奏でられる楽曲の
ことで、ラフマニノフの歌曲の中でも
最もよく知られた曲
1916年にモスクワで行われたコンサート
において『ヴォカリーズ』はアントニーナ
・ネジダーノヴァのソプラノ、作曲者の
ピアノ伴奏により初演され、成功を収めた
作品は初演者のネジダーノヴァに献呈され
ている
ネジダーノヴァはロシア声楽界の代表的な
ソプラノ歌手だった
ラフマニノフはピアノ協奏曲が余りにも
有名だが、ヴォカリーズのような短い
歌曲にも魅力がいっぱい詰まっていて
声楽だけでなくあらゆる器楽で演奏されて
いる
ふと訪れた何かによって、今まで抑えて
いた心情が急に沸き上がるようなサウンド!
◆ヴォカリーズ:チェロ版
https://www.youtube.com/watch?v=GuIKuF4MCx4
◆画像
アントニーナ・ネジダーノヴァとラフマニノフ
まちがいやすい音
導入レベルで音の種類が10以上増えると、途端に
不安定になることが多い
太田恵子先生の著書
「子供をのばすピアノレッスン/健友館」
この中に「まちがいやすい音」というイラスト付き
のト音記号「ソ」とヘ音記号「シ」が紹介されてい
て、とても共感した
それをヒントに折り紙で「ソ」「シ」「ソ」の展開
図を作成してみた
五線の一番高いところに乗っかってるから「空のソ」
と見せながらいうと、記憶に残りやすい
一音でも絶対に読める音を増やしていくのが大事!
ソナチネ Op.36 No.1
1.
ソナチネとは「小さいソナタ」の意味で、ソナタ
とは「ソナタ形式で書かれた楽曲」を指す
ソナチネはピアノ学習者が必ずと言っていいほど
勉強するジャンルで、中でもクレメンティや
クーラウはよく取り上げられる
このOp(オーパス:作品).36ーNo.1は、一番
最初にソナチネを勉強する時によく弾かれる曲で
譜読み的には易しいが、明快に演奏すると大変
立派な作りになっているので、弾きごたえと
聴きごたえが素晴らしい作品!
作曲者のムツィオ・クレメンティ(1752-1832)
は、ローマ生まれの作曲家、ピアニストで、のち
に教育者、編集者、出版業者、楽器製造者など
幅広く活躍した
29歳頃にはウィーンで神聖ローマ皇帝ヨーゼフ
2世に招かれ、当時25歳のモーツァルトとピアノ
で競演したこともある腕前だった
多くの教育作品を書き、そのテキストはチェルニ
ー、ショパン、リストなどがパリ音楽院ピアノ科
の教材として使用されていた
イギリスのウェストミンスター寺院に埋葬された
墓石には「ピアノフォルテの父」と刻まれている
◆ソナチネ Op.36 No.1 第一楽章~第三楽章
https://www.youtube.com/watch?v=uIsPmazmJWw
調子のよい鍛冶屋
1.
この曲は「調子のよい鍛冶屋」「ゆかいな鍛冶屋」
と呼ばれるので、いかにも鍛冶屋のハンマーが
金刃を規則正しく叩いて打ち続けているように
聴こえてしまうが、これは作曲者G.F.ヘンデルが
命名したのではなく後世の人によってつけられた
正式タイトルは「ハープシコード組曲 第1集
第5番 ホ長調 HWV.430」という長~い
タイトルの終曲「エアと変奏」といい
テーマがいろんな形で変奏されていく
ハープシコード(英)は、チェンバロ(伊)、
クラブサン(仏)とも呼ばれる鍵盤楽器で
ヘンデル時代の鍵盤楽器はハープシコードが
まだ主流だった
この作品は1717年説と1720年説があるが
どちらにしてもイギリスで活躍していた時期に
作られ、単独で演奏される楽曲として今も
世界的に演奏され続けている
ヘンデルのポートレートは当時の上流階級の
トレンドだったらしい なかなかオシャレ!
ファッション解説より抜粋
「桑の色のコートを身に着け、刺繍バンドでトリムし
フリル付きの白いシャツにボタンやループで固定」
◆調子のよい鍛冶屋:ピアノ
https://www.youtube.com/watch?v=X8qCjghjHl8
◆調子のよい鍛冶屋:ハープシコード
https://www.youtube.com/watch?v=Kac8qiE-yAc
恵の秋のフルーツあんみつ
久々に美味しいあんみつをいただいた⭐︎
葛餅で有名な亀戸船橋屋の
「恵の秋のフルーツあんみつ」
栗あんに黒みつがよくあう
乗っている果物がどれも食べ頃の
ちょうど良い新鮮さ
柿や巨峰なんて、すぐブヨブヨしちゃうのに
今、新しいのをカットしたみたい!
葛餅がひとつのってて嬉しい♪♪♪
期間限定なのであと一度くらい食べたいけどなぁ・・・
ジムノペディ 第1番
1.
2.
3.
古代ギリシャではギムノパイディア(ジムノペディア)
と称する祭典が行われた。
これはアポロン(太陽の神)やバッカス(お酒の神)
らの神々を讃え、裸身の若者達が神々の像の前で踊り、
合唱し、詩を朗唱しながら何日間も続けられた儀式。
サティは、この祭典を描いた古代のギリシャ壺から
着想し、この曲を作ったといわれている。
他にも「ジムノペディ」とは、古代スパルタの
ディオニソス祭りで、戦没した勇士を悼む踊り
ともいわれる。
また、一説にはサティが愛読していたフローベル
の小説『サランボー』から霊感を得た等、諸説あり。
作曲年は1888年2月でサティ21歳のとき。
ついで3月に第2番、4月に第3番を作曲。
第1番と3番は、のちにドビュッシーが
管弦楽用に編曲した。
第1番が特に有名でサティの代表作品でもある。
清冽な中にも穏やかな光や哀愁等、いろんな
色を感じる。やはりギリシャ神話説が有力⁈
◆ジムノペディ 第1番
https://www.youtube.com/watch?v=bUBx9u1inxI
◆画像
ティエポロ作 「アポロンとダフネ」
ミケランジェロ 「バッカス(カラヴァッジョ)」
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右手が分散和音風に16分音符で速くメロディを
弾くのに対し、左手はかっこうの鳴き声を模倣し
た音型を奏する
よどみない流れの中にダカンの典型的な描写風景
がとても魅力的
もとはクラヴサン(チェンバロのフランス語)の
ための組曲だが、現代ではピアノでもよく演奏さ
れる
ダカンは、クープランやラモーに続く時代の18
世紀フランス鍵盤音楽を代表する作曲家の一人
宮廷礼拝堂、ノートルダム大聖堂をはじめとする
いくつかの場所でオルガニストとして活躍し、
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ところでかっこうは、カッコー、カッコーと
鳴く鳴き声から名前がついた鳥と言われている
cuckoo (英クークー)、coucou (仏クークー)
cuco (西クーカ)、kuckuck (独コーコック)など
◆かっこう
https://www.youtube.com/watch?v=ZP_-G0eGjAE
◆かっこうの鳴き声動画:鳥図鑑より
https://www.youtube.com/watch?v=BToFuGGSF1o